ホンマにイケんのけ?世界一周♪ヽ(´▽`)/

ギャンブル大好き42歳 with ギタ~♪

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100万ドルの夜景は70ドルの巻!!香港♪ヽ(´▽`)/

   

2008年3月29日(土)

 

高校1年の時、奇跡的に高校に受かった僕は野球部に入り毎日汗を流しておりました。

反面全く授業にはついていけず、寝てばかりだったこともあって一学期から成績はヤバい事に…

当時通っていた学校は通知表が100段階で39点以下はいわゆる赤点。

その赤点が学年末の通知表で2つまでなら追試を受けることができるのですが、3つ以上は有無を言わさず留年という規則でした。

 

授業は分かりませんでしたが、まーなんとかなるんじゃないかなと全く根拠なく余裕をぶちかましていた僕の1学期の通知表は赤点が7つ…

おや…

イカンですな…

 

まー先輩からは創立100年ほどの歴史があるこの学校で、『野球部に所属していて留年した生徒はいない』という安心感たっぷりの伝説を聞かされていたのもあってそこまで焦ってはおりませんでしたが。

 

しかしそうは言っても赤点を取るとその教科の先生から『欠点課題』なるものを出され、完成させて提出しないといけません。

この欠点課題がなかなかキツい…

例えば『生物の教科書の1ページ目から30ページ目までを3回ノートに書き写す』とか『漢字の書き取りを原稿用紙30枚』とか『数学のびっしり詰まった問題集30枚』など右手が腱鞘炎になりそうな内容…

 

当然夏休みは野球の練習どころではなく、むしろ顧問の先生に体育教官室に連れて行かれ1日のノルマを達成するまでひたすら教官室内で課題をさせられていましたな。

 

そんな感じで迎えた2学期の学期末。

通知表に赤点は9つ…

 

増えとるがな…

 

再び出される欠点課題…

引き篭もる教官室…

 

フラフラになりながら完成させ、最後の3学期に挑みます。

 

そして3学期の学年末…

 

 

 

 

赤点は11個♪ヽ(´▽`)/

 

問答無用で留年しました。

 

野球部の伝説とは…

そして欠点課題とは一体…

 

そんな難解な今日の1曲♪

 

『糞ブレイキン脳ブレイキン・リリー』 マキシマム・ザ・ホルモン

 

ホルモン大好きです♪ヽ(´▽`)/

 

~~~~~~~~~~

 

やはり冷房が寒すぎたのでずっと起きていた…

明るくなり始めた頃に時計を見ると7時ちょうど。

早速荷物をまとめ朝の香港島へ繰り出す。

少しずつ晴れ間も見え始め、なかなか快適な朝だ!

 

大通りまでの道はまだ人通りも少なく、何本も伸びている坂道が朝日に照らされて非常に良い味を出している!

当然その坂道で踊ってみたりしたがやはり通行人に白い目で見られる…

 

大通りまで出るとさすがに人が多く、朝っぱらから賑やか!

銀行は9時に開店らしいので銀行の前に陣取りひたすら開店を待つ。

 

あ~、腹減った…

そういえば昨日飯食ってないな。

タバコも吸いたいけど腹減りすぎで気持ち悪くなりそうやし。

換金したらまずコンビニやな。

 

新装開店のパチンコ屋で優先入場券をもらって並んでいる時のようにソワソワし、期待と歓喜で心臓が三三七拍子。

 

しばらくするとようやくシャッターが開き始めついに銀行開店。

あぁ…

やっとお金が手に入る…

人生初の銀行一番乗りでカウンターに直行!

TCを片手に湧き上がる興奮を抑えつつ

 

「プリーズ、チェンジマネー!」

 

 

「ノー」

 

なんでやねん。

 

意味わからん…

TCどうなっとんねん…

 

しかしすっかりうなだれる俺を見てカウンターの女性が、

 

「隣の銀行に行きなさい。」

 

と一言。

 

!!

ということは!!!

暗闇に光明が差したような台詞で我に返り、急ぎ足で隣の銀行へ!!

 

そして先ほどと同じく期待に胸を膨らませながら

 

「チェ、チェンジマネープリーズ…」

 

 

 

 

「OK、ハウマッチ?」

 

 

ファイヤー!!!!!

よっしゃーーーーー!!!!!

 

手続きも簡単でとりあえずTC300ドル分を2350HKDに換えてもらう!

 

ついに現金をゲット!!

今の心境を表現する方法が見当たらん!!!

とてつもない安心感…

良かった…

 

重かった足取りも軽やかになり、香港の街並みを写真に撮る余裕も出てきた。

 

暗…

荷物。 (ここから数年後、さらにえげつない荷物を持って旅をする事になるのであった…)

 

 

よし!

とにかくまず飯!!!

銀行を出て一直線にコンビニを目指し、アンパンとコーヒー牛乳を買って食べる。

ウマすぎる…

 

確実に今までの人生でベスト5に入るであろう最高の朝飯!

さらに食後にあと2本だけ残していたセブンスターを吸っている時は悟りを開いたお坊さんのような心境!

至福♪ヽ(´▽`)/

 

ようやく水を得た魚の如く行動できるようになったので、昨日大学で調べた香港島の向かいの九龍島にある『重慶大厦』(チョンキョンマンション)という所を目指す。

なんでも重慶大厦は多国籍地帯で『第二の九龍城(東洋の魔窟と言われたスラム街)』と呼ばれるほどミステリアスな安宿街らしい。

せっかく香港に来たんやからそれっぽい雰囲気を味わっとかんとな。

 

九龍島へはコーズウェイから電車でいけるらしく、尖沙咀(チムサーチョイ)という駅で降りる。

ホンマ香港の地下鉄めっちゃキレイ。

やたらハイテク…

 

改札を出て階段を上るとやはり大都会!

デカいビルが立ち並ぶ表通りと小店がごった返す路地裏が絶妙にマッチしていてええ感じ!

オシャレな香港島が東京だとしたら九龍島は大阪のような感じなのかも。

ホンマジャッキーの映画の舞台そのままですな!

 

 

ほしのあきもまさか香港で自分が看板になってるとは思うまい。

 

とりあえず表通りを歩くと重慶大厦はすぐに見つかる。

なんかオーラ出とるな…

 

入り口だけキレイ。

 

早速入ってみると、左右をものすごいビルで固められた綺麗な門構えとは裏腹に中はとんでもなくボロボロだった…

ものすごい数の人種(主に中東、アフリカ系)と店の数々。

何をしているのか分からない人達や、何を売っているのか分からない店ががたくさんある…

 

大学で調べた宿はこの中にある『DRAGON INN』という宿で、
どうやら『96’深夜特急』という映画の中で大沢たかおが泊まった宿らしくなかなか有名なのだそうだ。

さっそく建物の中を歩き回りDRAGON INNに到着。

死ぬほど愛想の良いラムというオバチャンが迎えてくれた。

 

入り口のところに深夜特急のポスターがありラムさんが得意げに説明してくれたが、たいして興味がなかったので笑顔で相槌を打ちながら(なんかこの旅中に知り合った現地人2文字の名前の人多いな…)とか考えていた。

 

案内された部屋はかなり狭いが個室なのはありがたい。

とにかく荷物を置いて身軽で行動できるのが嬉しい!

でもとりあえず寝不足なので一旦眠る…

 

目が覚めると3時。

腹が減ったので昼飯に行く。

 

何を良いと思って撮ったねん。

 

中華料理にしようと歩きまわるがなぜか全然見当たらない。

なんでや…

そこら中にあるんちゃうんかい?

探すのが面倒くさくなってしまったためマクドナルドでチーズバーガーを食べる。

 

腹も満たされたので尖沙咀の街を探索してみる。

とにかくどこの通りも人の数が多く賑やか!

たくさんの商店が並び活気付いている街はなんか楽しい!

ホンマ日本語が通じない大阪という感じ!

本当にいろんなものがある。

 

物珍しさでウロチョロしていると昨日さんざん探して見つからなかった本屋があった。

ダメ元で探してみたところ『日・英・中』の辞書発見!!

やった!

ついに辞書ゲット!!

関空で買い忘れてから20日…

これでやっと言いたい事が伝えられるぞ!!

 

なんやかんやで歩き回っているとけっこう暗くなってきたので一旦宿に戻る。

昨日大学のパソコンからチョンギョンとブライアンにメールを送っていたので、重慶大厦の1階にあるネットカフェに行き返事がないか確認する。

 

両方ないがな…

どうしよう…

待つにしても香港は思ってたよりも物価が高いし今の金銭状況ではあまり長居はできんぞ。

まー明日一日だけ待ってみよう。

 

そうと決まれば時間が限られているのでなるべく色んなトコを見て回らねば。

時計を見ると時刻は8時。

辺りはすっかり暗くなり夜の繁華街はネオンが眩しい。

香港に来た目的の一つ、100万ドルの夜景でも見に行くか!

 

ということで大通りを20分ぐらい歩き、天星碼頭という港までやってくる。

どうやらここから香港島の夜景を見ることができるらしく、夜景目当てのカップルや家族連れがたくさんいる。

お~、やっぱり有名なんやな~!

ウワサどおりってことなんやろな!

 

激しく感動したいので、一面を見渡せる場所に着くまではなるべく夜景をみないように歩く、という乙女のような行動に出る。

下を向きながら歩き、ようやく海沿いの埠頭の先まで到着。

よし!

顔上げるぞ!

 

 

おぉぉぉ!!!!!

スゲーーーーーーッッッ!!!!!

なんというキレイな夜景であろうか!!!

今目の前に映る景色がそのままジグソーパズルで売ってそうな勢い!!!

今日は土曜日なのでオフィス街が休みらしく、いつもよりネオンが少ないらしかったがそれでもステキすぎる!!!

時折聞こえる船の汽笛の音なんかと合い交じって超ナイス!

この夜景を見れただけでも香港に来た甲斐があるな!!

 

まーでもこの夜景と100万ドルを比べたら明らかに100万ドルの方が値打あるな…

というロマンのカケラもない感想はそっと胸にしまっておく。

年間の電気代が100万ドルなんかな…

 

 

上記の全てをウソくさくさせてくれる写真。

 

そんな最高の景色を見ながら海沿いを歩いていると、高そうなカメラを持ったオッサンが近寄ってくる。

「夜景をバックに写真を撮りませんか?」

よく見るとそこら中で同じようにカメラを持った人達がカップルや家族連れの写真を撮っている。

なんでも商売にするんやな…

一応覗いてみると店頭?に張られている写真はなかなか良い感じ。

少なくとも先ほど撮った写真よりは遥かにマシ。

 

1枚いくらか尋ねると「10HKD」とのこと。

安い!

これは撮らないと損やな!

 

さっそくオッサンに撮影スポットまで案内され夜景をバックに一枚。

するとオッサンが

「ポーズを変えろ。」

というので違うポーズを取るともう一枚撮ってくれた。

 

撮影後はけっこうすぐに現像が終わる。

たしかになかなか良い雰囲気の写真になっている。

心なしか目に映る夜景よりも写真の方がキレイでかなり合成くさい…

いや、カメラの設定なんか?

まーえーわ。

 

 

写真を受け取りオッサンに10ドルを渡そうとすると

「40HKD」

なんでやねん…

10HKDて言うたやん。

看板にも書いてるし…

オッサンに詰め寄るとオッサンは少しも動じることなく

 

「10HKDの写真はソコの小さいヤツだよ。」

 

と看板の下の方を指差す。

そこには履歴書の証明写真程の小さな写真が申し訳なさそうに1枚だけ張られていた…

なのに写真より大きな文字で目に付く所に10ドルと記載されており、さらに普通のサイズの写真の下には小さく40ドルと書いてある…

 

完全にひっかける気マンマンやん…

金払ってこんな小さなサイズの写真撮るヤツおらんやろ…

わざわざ目立たん死角に貼り付けやがって!!

ほんでサイズも尋ねずに撮ったのはお前やろ!

俺が小さい方の写真を希望してたらどうするつもりやねん…

やることがコスいなー…

まーえーわ…

 

オッサンに40ドル渡そうとすると

 

「80HKD」

 

シバくぞ!

えーかげんにせー!

聞けばどうやら2枚写真を撮ったかららしい…

お前が「もう一枚いくよ~、ポーズ変えて」みたいに勝手に撮ったんやんけ!

間髪入れずにシャッター押されて

「お金かかるんなら結構です。」

とか一瞬で言えるかボケ!

ホンマこっすいなー…

 

まーよく見ると2枚とも愉快に映っているので結局買うんやけどな。

でもなんか悔しかったので70HKDにまけてもらう…

俺もコスいな。

 

お前が浮かれてるからやぞ!

 

しかしまー夜景は一人で見てもどうしようもないですな…

周りもほとんどカップルやんけ。

とか思いながらもしばらくいると、なにやら遠くのほうから歌が聞こえてくる。

行ってみるとステージがある小さな広場に人だかりができていて、ステージ上では若い兄ちゃんが熱唱していた。

どうやらのど自慢大会のような感じ!

 

香港の人てどんな歌歌うんやろな?

気になったのでジュースを買い、テキトーに座って見ていた。

みんなとても上手い!

ほとんどの人が香港の歌だったが、たまにビートルズなんかも歌ってる人もいてレベル高すぎ!!

でも観客がほぼいない。

なんで??

 

とか言いつつもみんな凄かったので結局最後まで見てしまった。

誰が優勝するんかな??

 

しかしステージには『音楽大会』みたいな垂れ幕があったり、大層な機材があったりと割と本格的な感じだったにも関わらず、少ない観客のうえにイマイチ盛り上がりはなく、最後の演奏者が終わると司会者がでてきて

 

『ごきげんよう』

 

と言って何事も無く終わってしまった…

どないやねん。

優勝決めへんのかい…

 

気がつくと11時過ぎ。

戻ってメールチェックでもしようか。

 

なんか中華っぽい。

 

 

こんな時間でも人通りは多く、賑やかな通りを歩いて重慶大厦まで戻る。

さっそくネットカフェでチェックするとチョンギョンから返信が!

明日12時に待ち合わせをして一緒に尖沙咀を観光しようという誘い!!

もちろんOKの返事を送る。

 

今日購入した英和辞典を駆使しメールを読み解いていくと、

『尖沙咀からの夜景はステキらしいので一緒に見よう!』

と書かれてあった…

つい今しがた見てしまったことは内緒にしておこう…

 

しかし会話成り立つかな…

ちょっと不安やけどまー辞書も入手したことやし彼女は英語が堪能なので少しはマシになるであろう!

寝坊せんように気をつけよう…

 

現在地

香港 尖沙咀

重慶大厦 DRAGON INN

 

↓を押すと、当時めちゃくちゃ嫌いだった先生に「お前みたいなヤツが留年しそうになったら泣きついてくる」と怒られましたが、全く泣きつかずにストレートで留年したので「あっぱれ」と言われた記憶。
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