ホンマにイケんのけ?世界一周♪ヽ(´▽`)/

ギャンブル大好き42歳 with ギタ~♪

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ソンクランの気配の巻!!ビエンチャン♪ヽ(´▽`)/

      2021/11/06

2008年4月12日(土)

 

移動式たこ焼き屋時代、その日も夕方から信太山という駅の駅前でたこ焼きを焼きまくっていると、目の前の電話ボックスに1人の兄ちゃんがずっとうずくまっているのを発見しました。

ずっといる…

 

よく見るとじっと漫画を読んでいる模様。

ハヤマと「何してんやろなアイツ」と訝しげに思いながらも10時半ぐらいに閉店準備を始めます。

すると電話ボックスから兄ちゃんが出て来て、

 

「あの~、スミマセン…今夜一晩泊めてもらえませんか…」

 

えぇ…

なぜ…??

 

話を聞いてみると、兄ちゃんは山形県から派遣社員で大阪に働きに来ており数ヶ月は働いていたようなのですが、先日足を怪我(捻挫)したらしく3日間休んだらクビになったのだとか…

寮からも追い出され行くところもなく途方に暮れている最中だという…

 

えぇ…

捻挫で3日休むんや…

ほんでクビになるってことは職場は休む理由に納得してなかったってことやんな…

なんか職場の対応がおかしいみたいな言い方してるけどちゃんと了承得ずに休んでたんちゃうの…?

しかも泊まるトコも食べるものもなくて途方に暮れてるとか言うわりにはちゃっかり少年マガジン買ってるし…

 

そんなイマイチ悲壮感が伝わらない感じではありましたが兄ちゃんは本当に困っていると言います…

ハヤマは話を聞いている最中から不機嫌になり、

 

「そんなに困ってるんならこんなトコでマガジン読んでらんと仕事探せや。」

 

と至極当たり前のツッコミを入れ、もう放っとこうぜと促してきました。

そらそーやわな。

 

しかし泣きそうな顔で「お願いします!お願いします!」と食い下がってくる兄ちゃん…

自業自得やろとは思いましたが人生でこんな状況に出くわしたことがなかった僕はなんとなく泊めるぐらいなら良いんじゃないかなと考え始めます。

その日は非常に寒かったというのもあって反対するハヤマを押し切って結局泊めることに。

 

夜中に色々話を聞くと、兄ちゃんは25歳らしく実家からは勘当された身であり山形に戻ることはできないのでこのまま大阪で働きたいとのことでした。

なるほど…

 

 

僕が住んでいる泉州地域は当時は紡績業がかなり盛んで、そこら中に工場があり住み込みで働く人も数多くいました。

翌日僕はそういった工場にコネがある友達のオバちゃんに事情を説明すると、オバちゃんは工場責任者に掛け合ってくれたらしく面接をしてもらえることに。

兄ちゃんに話すと彼はとても喜んでいました。

 

ただ問題は面接は明日の12時。

今朝両親から、知らない人を泊めるのはいかがなものかと苦言を呈されており、今晩は泊められそうになかったため兄ちゃんは夜をどこかで過ごさねばなりません。

仕方がないのでなけなしの1万円を貸し、生活に余裕ができたら返してもらうという約束でスーパー銭湯に泊まってもらいました。

明日遅れずに面接に行くように念を押すと、兄ちゃんは

「もちろんです!!このご恩は一生忘れません!!」

と言って名前と実家の連絡先を書いた紙をよこして去って行きました。

ふふふ…

えー事したやん俺!!

 

などと満足した翌日。

気になって工場へ連絡してみると…

 


「12時に待ってたけど来-へんかったで…どうなってんの?」

 

 

 

 

( д) ゚ ゚

 

 

ウソやろ…

 

兄ちゃんは携帯を持っていなかったので連絡が取れない…

どないしょ…

 

ダメ元で昨日もらった連絡先に電話をかけてみると、母親らしき女性が

「○○は今友達と遊びに行ってますが。」

と発言…

 

え???

あれれ???

どういうこと???

 

とりあえず事情を説明し、お金を貸したことを伝えると

 

 

「○○は勘当したので知りません!」

 

 

 

切られました…

 

友達んトコちゃうんかい!

どないやねん…

さすがに納得できんぞ…

 

再び電話を鳴らします。

 

 

二度と繋がることはありませんでしたな♪ヽ(´▽`)/

 

 

ギャグか…

 

 

 

 

ハヤマに事の顛末を話すと「それみたことか!」と爆笑され、怒りのボルテージマックスのままたこ焼きを焼き続けた記憶…

 

 

 

 

 

「このご恩は一生忘れません!!」

 

 

短い一生やなオイ!!

 

 

 

山形県の鈴木ヨシアキ1万返せボケ!!!

 

 

 

 

どうかあのアホに天罰が下っていますように…

 

そんな怒髪天な今日の1曲♪

 

『猫になりたい』 スピッツ

 

めっちゃえー曲ですが猫になりたくはないですな。

 

~~~~~~~~~~

 

冒頭長くてスンマセンな…

 

 

8時半ぐらいに目覚めて準備を済ませチェックアウト。

トム達と朝飯の約束をしていたので中庭でしばらく待っていると、目の前で宿のラオス人一家がござを敷き朝飯を食べ始めた。

ウマそうだったので見ていると

「食べるか?」

と聞かれたのでいただくことに。

 

ござの上にはお皿がたくさんあり、それぞれ焼いた小さい川魚や野菜、カオニャオに肉類と朝っぱらから豪勢!

 

良い匂いがした。

 

彼女らの中に25歳のヤングなママがいて、

「お勧めの料理よ!」

と言って川魚と肉団子をカオニャオの中に包み込み、おにぎりのようにして渡してくれた。

めちゃくちゃ美味しい!!

並べられた料理のほとんどは今のようにカオニャオと一緒に食べるみたいで、日本のオニギリのように色々な味が楽しめる!

 

するともう1人の女の子がピクルスみたいな漬物と唐辛子を混ぜたヤツを手渡してきた。

口に運ぼうとすると、みんなが手を止めてニヤニヤしながら俺に注目している…

 

 

ははーん、たぶんコレめっちゃ辛いんやろな。

明らかにみんな俺が食べた時の反応を楽しみにしてる雰囲気丸出しやん。

果たしてどんな辛さなのか…

 

覚悟を決めて口に運ぶ。

 

 

あんまり辛くない…

むしろ美味しい。

 

が、期待を裏切ってはイカンと思い、かなり大げさに悶絶して見せると彼女たちは大喜びで笑い転げていた!!

愉快過ぎる!!

その後もいろいろ勧められ、トム達との朝飯の約束も忘れてひたすら食べ続ける。

ラオスの飯美味しいな!!

そしてここの家族ステキ!!!

 

ごちそうさまでした!!

 

そうこうしてるうちに健太くんとトムが下りてきたので朝飯へ。

一昨日行った『フレンズ』の店に向かうと、朝っぱらからやはり皆寝そべって『フレンズ』を見ている。

中毒かな?

 

しかし先ほどラオ飯を食べ過ぎてしまったので正直ハンバーガーはキツい…

ポテトを少しだけ食べる。

 

11時ぐらいまでのんびりしていたが残ったkipを使い切るためチューブ下りのチューブの絵がプリントしてあるTシャツ(100円)を買いに行く。

ホンマにラオスの人はボッタくらない。

正直な値段を言ってくれる。

日本人の感覚からするとあたり前やけど、今までの国の事を考えると奇跡!

デザインもナイスでかなり気に入った!

(ちなみにラオスの通貨のkipは他の国の通貨に両替できないため、使い切っておく必要があるとの事。)

 

ケンタくんがインスタント味噌汁を持っていたのでごちそうになり、トムとケンタくんにお別れの挨拶。

なかなか変わったヤツラやったけど楽しく過ごせた!

元気でな!!

 

サトシくんには昨日挨拶をしたので、そのまま1時にバス乗り場行きのトゥクトゥクに乗り込む。

バス停に着くとバスはすでに到着していてどうやら俺が最後の客。

 

ビエンチャンに戻るためのバスはやはりエアコンが効かない…

仕方がないので窓を全開にしていたら、道端に水入りバケツを抱えた子供達を視界に捕らえる。

 

次の瞬間…

3人の子供が会心のスマイルでこちらに向けてバケツをぶっ放す!!

中に入った大量の水は全開の窓際にいた俺の顔面に炸裂!!

ビショビショになってしまった…

何コレ…??

 

走行中のバスの中にいるのに水浸しになるという偉業を成し遂げ、3秒ぐらい頭が真っ白になる…

 

そう、今日からラオスやタイはソンクラン…

ソンクランとはタイやラオスの暦で新年のお祭りらしく、別名『水かけ祭り』。

祭りの間はいつ誰にでも水をぶっかけて良いというメチャクチャすごそうな催しなのである。

 

ふと我に返りはにかみながら周りを見渡すと、他の乗客は誰も窓を開けてなくて水がかかったのは俺1人…

しかもずぶ濡れの俺にも全く無関心…

なんか言うてくれや…

 

窓から顔を出すと先ほどの子供達はこっちを見て大爆笑!

手を振ってみると大声で何か叫びながら振り返してくれた。

 

ソンクランの決まりごとで、水をかけられても決して怒ってはいけないらしい。

なんかステキな祭りやな~!

 

でも正直今はやめてほしかった…

パンツまでビチョビチョ…

まー涼しくはなったけど。

 

その後もう一度ソンクランの洗礼を喰らい、5時過ぎにビエンチャン到着。

ここからはバスを乗り換えてバンコクまで一直線。

結局2つの街しか見れなかったが非常に楽しかったラオス!!

どうか今後もあの雰囲気のままであってほしいな!!

 

 

さー、今から長旅ですな~…

などと考えながらすでに何人か集まっているバス停に着くと、その中に日本人がいた。

彼は坊主頭にメガネ、真っ黒に日焼けした肌にタンクトップというワイルドなスタイルのスグルという男。

イカツイ風貌なので絶対年上と思ってたら同い年…

ホンマかよ。

サバ読んでない?

 

やたら堂々としているスグルは口は悪いが愉快な人物。

どうやら昔にワーホリでオーストラリアへ1年ぐらいいたらしく、旅慣れしていてもちろん英語も話せる。

彼もバンコクに戻るようなので色々話を聞いたりしてるとバス到着。

 

国境まではかなりスムーズ。

今度はエアコンも壊れていなかったのでけっこう快適な移動になる。

スグルは俺の前の席、俺の横にはドイツ人の兄ちゃんが座っていた。

横の兄ちゃんはやたら物静かだったが、たまにボソボソと話しかけてきたのでテキトーに話を合わせながらやり過ごす。

スグルは流暢な英語で横の白人のオッサンと盛り上がっている…

英語しゃべりたい…

 

休憩所にいた犬。 とても賢い。

 

途中の休憩の時にスグルと話し、彼はカオサンに着いたら泊まる宿を『ママズ』というところに決めているというので旅は道連れ、俺もそこに泊まることにする。

しかし日程的に到着日がソンクラン初日と重なる…

ラオスと違ってバンコクのソンクランはものすごい規模らしくかなり混雑するようだ。

果たしてそんな時期に他の地域に行けるのか…

カンチャナブリとアユタヤーはどうしてもハズせないのでなんとか予定を立てよう。

とか考えながら眠りに就く…

 

現在地

ラオス 国境付近

バスの中

 

↓を押すと、おばあちゃんにもらった1万円だったのでかなりイラついたあの日の鈴木ヨシアキにキン肉ドライバー。
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