踊る放置民の巻!!ホーチミン♪ヽ(´▽`)/
2021/10/12
2008年3月18日(火)
おもいっきりどうでも良い話ですが、『最も~の中の一つ』という表現が嫌いです。
最もって一番なんちゃうんか…
まー僕もすぐ『最高』とか言ってしまうんですけどね。
そんなダブスタな今日の1曲♪
『Swing Remix』 TOCCHI,唾奇
通常バージョンよりこのリミックスの方がステキですな♪ヽ(´▽`)/
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目覚めると、完全に克服したはずの下痢腹が不死鳥の如く蘇る…
マジかよ…
一応薬を飲んだものの、長距離バスでカントーからホーチミンに向かう道すがらも下腹部から聞こえる奇怪な音はいっそう唸りを上げて脂汗を誘発…
耐えれるだろうか…
そんな腹事情とは裏腹にバスは順調すぎるほど順調で、5時間かかるといわれていたのが3時間半でホーチミンの町外れに到着。
なんとか持ちこたえたがとにかく痛い…
ミェンタイバスターミナルという所から宿がある中心部へと向かうのだが、群がって来たバイタクのオッサン曰く、
「中心部までは20kmはあるから歩いて行くのは無謀だ!バスも渋滞するから時間がかかるぞ!!」
なのだそうだ。
「だから俺が5ドルで街まで連れてってやろう。」
といかにもあらかじめ用意していたかのようなセリフを棒読みでしゃべるオヤジ。
ふふふ…
ウソやな。
きっとこれはオッサンの渾身のサル芝居だろうと推測し、必死に「さー乗れ!」とせがむオッサンを尻目に笑顔で横に停まっていた市バスに乗り込む。
これでもし本当にオッサンの言うとおりだったなら、肛門をノックする不穏な影が心配…
…
するヒマもなく10分ぐらいで中心部到着。
しかも3000ドン(20円ぐらい)
たぶん2,3kmしか走ってない。
オッサンよ、無茶言うたらアカンわ…
なにが「トウェンティキロメーター!」やねん。
そんな感じで降り立った市街地。
ホーチミンはこれまで見たベトナムとは全然違い完全に大都会。
プノンペンぽいのかなと思ったが緑は多く、なんとなく雰囲気は良さそーな感じ。
第一印象はめちゃくちゃ交通量が多い!
バイクの数はとにかく半端ではなく信号もほとんどないので、道を横断する時は適当にバイクの隙間を縫って渡るというダイナミックな技を会得しなければならないらしい…
いや、信号作れや。
なんでそんなアドベンチャーシステム放置しとんねん。
そんなトコも含めて色々面白そうな街だが大都会だけに物価は高いらしいので、せめて宿泊先ぐらいは安いところを探そう!
ということになり本にも載っていた『ホウレン荘』という安宿を探す。
少し歩き安宿街に行くと、薄汚いビルの2階にホウレン荘の看板が。
さっそく覗くとドミはギッチギチのパンパンでとても狭く、なぜか宿泊客はみな魂が虚ろになったように廊下をさまよっていた…(たぶんこの時はタイミングが悪かっただけ)
ここはやめよう…
外に出ててきとうにブラつくと、手頃な宿があったので例の如くタカちゃんと部屋をシェアし荷物を置いてからトイレに篭って一安心。(一人300円)
その後3時過ぎぐらいに街へ繰り出す。
ロッテリアがあったので久しぶりのファストフードで昼飯!
その後もいろいろと街を歩き回り、オモロそーなトコをいっぱい見つけるが時間が遅かったためいったん宿に戻る。
ロッテリア。
ベトナムやんけ。
この人がホーチミンさんらしい。
シャレた教会。
近所の食堂でフォーを食べてから一服し、時計を見ると23時前。
ほどよい時間になったので、ホーチミンに来たら行ってみようと話していたクラブへ行ってみる。
8時を過ぎたらゴーストタウンと化す今までの街とは違い、ちょっと都会のタイのカオサンみたいな感じでホーチミンは夜中でも活気付いている!
宿を出て10分程歩きホーチミンで1、2を争う人気らしいなんちゃらクラブに到着。
店の入り口にはきっとベトナムではイケてる部類に入るのであろうオカッパ頭の若者が多数タムロしていた。
そんな彼らの横をすり抜け、ウワサのクラブに入店!
とたんに大音量が響きわたり、ホールを覗くと店内は興奮のるつぼと化しており、たくさんの若者達がケツを振りまくって踊っていた。
さっそくうねりの中に飛び込み踊ってみたがどうにもついていけそうにない…
そもそも踊った事などないのを忘れていた。
というか元々クラブとかめっちゃ苦手なんやけどな。
タカちゃんは楽しそうに踊っている。
楽しいのか??
分からん…
しかたがないので場を離れ、ノリノリのタカちゃんを尻目に一人コーラを飲みながら、
(今の俺ホーチミンで放置民。プクク)
という切腹モノのギャグを思いつきドヤ顔で人間観察をしていると、ハジける若者の中で明らかに様子がおかしなカップルを2組発見
2組は知り合い同士みたいで、男のほうは二人とも油ギッシュな推定50代の日本人のオッサン。
女の子はどうみても20代前半のベトナム人…
ヘタしたら10代…
おそらく想像通りの関係であろうアンバランスな四人は、店内で完全に浮いていた…
女の子のケツに手を当ててツバをとばしながら大声でしゃべるオッサンズ…
視覚で得た情報だけで判断するなら、俺の中で将来こんなオッサンになりたくないランキングTOP3に間違いなくランクインする様相…(ホンマに恋人同士の可能性も少しはある…)
おまけに、そんなことはもうどーでもよいといった感じのオッサン達は周りの奇異な目も気にせず、見たこともない激しいステップで女の子に擦り寄っていく(かなりスゴい)
オッサンの求愛のダンスを受けて女の子もバッチリ笑顔で寄り返す…
オッサン達はどさくさにまぎれてボディータッチの嵐…
ケツを鷲掴みにしたり腰を撫で回したりとやりたい放題。
陽炎お銀の入浴を覗こうとしている悪代官のような情けない顔の2人。(俺の心の中の失礼な主観)
…頼むわ先輩日本人
彼女らのこの後のことを想像していたたまれなくなったが、オッサン達が滑稽すぎてちょっと笑ってしまった。
まーみんな色々事情あるわな。
知らんけど。
思い直して途中からもう一度踊りに行くとなかなかオモシロかったので明日も来ようという話になり1時ぐらいに宿に戻る。
都会は都会で活気があってオモロいな~!
現在地
ベトナム ホーチミン
HAI DUONGゲストハウス
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