観光したよの巻!!ビエンチャン♪ヽ(´▽`)/
2021/11/04
2008年4月10日(木)
入院していた時に同室の向かいのベッドでバイクの事故で失った親指の治療中だったワタナベくんにレクチャーを受け、なぜか夢中で覚えた『ポリスストーリー』の主題歌…
未だに完璧に歌えます。
ジャッキーチェンの名作。
バスキングで香港行って歌ったら良かったな…
そんな成龍な今日の1曲♪
『始発列車』 ゆず
えー曲っすよね~!
「季節の変わり目はいつも決まって君の事を思い出す~~~~」
20歳ぐらいの時を思い出します♪ヽ(´▽`)/
~~~~~~~~~~
朝8時起床。
おなかが空いたので朝食を摂るため街へ出る。
市場のようなところは開いていたが、この時間帯は店はほとんど閉まっているようだ。
その中で唯一開いていた食堂に入り、ピビンバの春雨バージョンのようなヤツと春巻きみたいなのを注文する。
初めてのちゃんとしたラオス料理。
出てきた料理はとても美味しそう!
今見ても美味しそうやなホンマ。
しかしどうやって食べたらいいのかわからず戸惑っていると、店員の女の子が笑いながらかき混ぜてくれた。
さっそく口に運ぶと、甘酸っぱい春雨に具がマッチしてメチャクチャ美味い!!
春巻きも最高!!
しかもボリュームもたっぷりなのに16000kip(160円ぐらい)という安さ!
スバラシイ!!
腹も膨れたので一旦宿に戻り、11時ぐらいからチャリンコをレンタルしてパトゥーサイとタート・ルアンを見に行く。
今日もクソ暑いビエンチャン。
iPodに香港で買ったスピーカーをつなげ、軽快なミュージックと共に泣きそうな顔でペダルを漕ぐ…
暑い…
暑すぎる…
でも街を歩くオッサンは長袖…
なんでや…
15分ほど走りようやくタート・ルアンが見えてくる。
タート・ルアンはやたらデカい金ピカの建物で、年に一度の『タート・ルアン祭』ではラオス国内の坊さん達がここに集結するという有名な建物らしい。
真近くまで行くとタート・ルアンはビックリするぐらいまっ金金で、一体なんぼほど金突っ込んどんねんと突っ込まずにはいられないほど輝いていた…
これ欲望にまみれてるんちゃうやろな…?
この金を恵まれない人に配ってみたらどうか…
中に入ると所々に神社の境内みたいなとこがありとりあえず賽銭入れて拝んでみる。
このへんはやっぱり仏教つながりで日本と大差はない。
ブラブラ見てるとやたら男前な坊さんに声をかけられる。
彼は少し英語が話せるらしく、俺も片言で応戦しなんとなく仲良くなったので一緒に写真を撮ってもらうことに。
若いのにえらい落ち着いてるし教養もありそうやな。
さすが本場は違うな~…
知らんけど。
と感心しながらカメラを渡し、ケンタくんがカメラを構えた瞬間、坊さんは急にビシっとうつむき加減にポーズをキメだした。
え…
めっちゃかっこつけてるやん…
全然煩悩捨てきれてないやん…
彼はまだ仏門に身を置いているのであろうか…
そんな俗世に未練がありそうな坊さんと別れ、タート・ルアンをくまなく探索。
最後に金ピカの建物をバックに踊る。
そこからまたチャリに乗って今度はパトゥーサイを目指す。
パトゥーサイとはフランスの凱旋門を模して作られたとされるでっかい門のこと。
主要道路からならどこからでも見えそうな存在感のある建造物なので場所はすぐに分かった!
見てどうすんねんという建物。
近づくにつれて細かい部分まで目にはいるようになってくると確かに凱旋門っぽい。
ホンモン見たことないけどきっとこんな感じのハズ。
パトゥーサイに到着し、さっそく階段を駆け上りてっぺんまで行く。
ケンタくんは疲れ果てたのか上には行かないらしい。
てっぺんからはビエンチャンの街が一望できる!
スゲー良い景色!(なぜか写真はない)
テンションが上がってきたので下でビデオカメラを構えてるケンタくんに向かって踊りまくる!
当然俺の行動を理解してそうな人はいなかったので、屋上に集結していた観光客からはわりと注目を集めていて少しだけ恥ずかしかった…
時計を見るとバンビエン行きのバスの時間が迫ってきていたので慌てて戻る。
急いだ甲斐あってうまい具合にバス出発時刻10分前に到着!
慌しかったが限られた時間でなんとかビエンチャンの見所を押さえることができた!
日本語のジュース。 よく見ると『オレンジジョース』になってた。 惜しい!
…
しかし暑い…
ただでさえ灼熱のラオス。
まぶしい日差しはとどまることを知らずに照りつけまくる…
さらに乗り込んだバス(例のハイエース)はエアコンがぶっ壊れていて、パンパンに詰め込まれた人達の汗と熱気が充満するデスボックス…
乗客の9割は不機嫌そうな顔をしていた…
灼熱火炎車。
そんな蒸し風呂のような火炎車に3時間半揺られ、汗だくになりながらやっとこさバンビエン到着…
到着と同時に曇り空になる…
もうちょっと早めに雲ってくれへんかな…
とにかく荷物を置いて水分を摂りたい。
宿が近くにあれば良いのに…
と願っていたら、バス停の横らへんが安宿街だった。
助かった…
思いのほか安かったので個室をチョイス。
ミネラルウォーターを一気飲みしてから下の中庭に降りてみる。
中庭には数人の欧米人がいたので挨拶し置かれていた小さな腰掛椅子に座ると、坊主頭のイギリス人の兄ちゃんに
「アトデオハナシヲシマショウ。」
と日本語で言われる。
兄ちゃんはそう言って一旦上に上がり、5分ほどしてから降りてきた。
彼の名はトム。
日本の中学校で英語の教師をしていたらしく日本語はけっこううまい。
トムは日本で知り合った日本人の彼女がタイに就職したので追っかけてきたのはいいが、タイに着いて間もなく彼女にフラれてしまい、どうしようもないのでタイに滞在しているという切ない29歳同い年…
すぐに打ち解け、ケンタくんも誘って三人で晩飯に行くことになった。
トムはバンビエンにやってきて1週間ほど経つらしかったので、彼がよく行くというおススメの店に向かう。
着いた店は地面から少し高く作られた床の上に低いテーブルと敷物を敷いただけの造りでやたら開放的。
薄暗い感じが良い雰囲気!
奥の方にあるデカいテレビではなぜか『フレンズ』が流れている。
客はほぼ白人で、皆寝そべったりしながら異常なほどくつろぎ倒し、永久に繰り返される『フレンズ』を見ていた…
何がオモロいねん…
美味しいハンバーガーを食べながらトムの昔話や自分たちの今までの話で盛り上がり、なんやかんやで2時間ぐらいいた。
そろそろ帰ろうかという時にサトシくんがやってきたので皆でサクラカフェという所に行こうという話になる。
サクラカフェは名前のとおり日本人が作った店らしい。
その前に俺とケンタくんはネットカフェに寄りメールをチェック。
ケンタくんは時間がかかりそうだったので、俺は先に出てサクラカフェへと向かう。
バンビエンの夜もビエンチャンと同じく静かで、人通りの少ない道を歩いていると気分が良い!
カフェに着いて二人と合流し、しばらくしてからやってきたケンタくんと共にスケベな話をしながら12時過ぎまでいた。
カフェではないな。
バンビエンには『チューブ下り』といって、メコン川の上流からトラックのタイヤのチューブに乗っかってブラブラしながら下流まで下るという名物があるので、明日四人でチャレンジすることにして今日は解散!
ジュースを飲みすぎたせいかまたもや下痢腹に…
ちなみにトムの日本名は『十夢』と書くらしく、メールアドレスはten-dreamだった。
現在地
ラオス バンビエン
DOK BOUA ゲストハウス
↓を押すと、中一の時ジャッキーに憧れて壁を蹴ってバク宙をしたところ、壁がツルツルだったため滑ってバランスを崩し、顔面から落下して保健室に運ばれたあの日の僕にモンスターエナジー。
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