寒くなかったらもっとえーやろなの巻!!モスタル♪ヽ(´▽`)/
2019/10/08
10月3日(木)
今はわりとヨーロッパでも南の方にいるハズなのについに寒さが押し寄せて来ました…
過去何度も書いたように僕は寒いのがめちゃくちゃ嫌いです…
もう部屋から出るのも煩わしい…
サンダルやし…
ほな靴履けよという話ですが、バスキング時に衣装を着て靴を履くとちょっと靴が見えて素晴らしく間抜けな見栄えが出来上がってしまいちょっと恥ずかしい…
まー普段サンダル持ってて現場で履き替えたらえーんですけどね…
…
しもやけになったらそうしよ…
面倒くさいし…
早く春になれへんかな…
こんな事しか思いつかんです…
そんな思慮浅な今日の1曲♪
『タンデム』 HALCALI
なんでしょうかこのゴキゲンな曲は♪ヽ(´▽`)/
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昨夜の天気予報どおり雨は降り続け、とてもバスの時間までには止みそうにないように思える。
近い方のバスターミナルとはいっても4kmぐらいあるのでさすがにこの雨の中歩いては移動できない…
ウーバーも使えないとなるとスタッフにお願いしてタクシーを呼んでもらうしかないか。
尋ねてみるとどうやらタクシーは高くても10マルクぐらいでターミナルまで行けるそうだ。
するとモンテネグロから車で来ていた同室の兄ちゃんが10マルクでターミナルまで連れて行ってくれるという!!
これはナイス!
お願いすることにして9時過ぎに出発。
ステキなホステルラッキー。 看板が出てないので分かりにくいのが難点。
ターミナルではプラットホームに入るのにチェックインチケット(2マルク)がいるらしく、乗車時には積み込みの荷物代が1つにつき2マルクかかる。
それらを支払いバスへ乗り込み10時に発車。
…
冷房ガンガン…
いや、もうガンガンガンぐらい…
酷い…
車外の温度が12度と表示されているのに冷房を効かせまくる…
たぶん車内の結露を防ぐためなのだろうが、それなら運転席だけで事は足りるのに車内全体が冷蔵庫の中のような寒さ…
乗客全員が何かしらの防寒着を着ながら縮こまっている。
もちろん俺も…
あの寒さが耐えられない時の泣きそうになる感じが乗車時からずっと続いていて途中から怒りすら沸いてくる…
マジで頭おかしいんちゃうか…
俺の右斜め前のオネーちゃんなどエスキモーみたいなダウンを着込んで膝を抱えているではないか…
そういう俺もサンダルなのでウルトラライトダウンを膝にかけ、あぐらをかいて足の指を織り込んで縮こまるという方法でなんとかがんばってみたが1時間を過ぎた頃には頭が痛くなってきた…
山の中をひた走る。
雪降り出しそう…
すげー…
途中で挟んだ休憩後は少しだけ冷房の勢いを落としたようだがそれでもまだ寒く、車内では何もしないままひたすら我慢しなんとかモスタルまで耐え凌いだのだった…
なんでバス内で拷問されらなアカンねん…
疲れた…
ただ逆に考えると車内がこれだけ寒いと外に出たときにむしろ暖かく感じるんちゃうかな!!
それやったらまーこれはこれでアリやったかも!!
バスの外へ!!
クッソ寒い!!!
バスより寒い!!!
アホかボケ!!!
なんじゃこれ…
サラエボよりも山の中にあるためか、12月の大阪ぐらいの寒さ!!!
雨こそやんだものの出歩くのにけっこう高めの気合いが必要なレベル!!!
うわー…
こんなんでバスキングできるかな…
てか見た感じそんな人もおらんねんけど…
テンション下がるわー…
唯一の救いは宿がバス停から400メートルとめちゃくちゃ近いこと。
数分で着くのはありがたい!!
と思っていたら止んでいた雨が再び降り出した!!
急ぎ足で宿へ向かい、ちょうどチェックインする頃にはもう本降りになってしまう…
アカン…
バスキングどころか観光にも行けやしねー…
わざわざモスタルに寄った意味…
仕方がないのでベッドで日記を書いていると、日本人の女の子が外から戻って来た。
カナタちゃんは大学を休学して色々旅行をしているようで、今回はトルコ方面から東ヨーロッパを周り、この後は西ヨーロッパを旅して帰国するのだそう。
一緒に晩御飯に行くことになったためそれまでに日記を終わらせる。
すると夕方頃に雨音が止み、確認すると危うくはあるが雨は降っていない!!
よし!
ほな観光兼ねて歌ってみよか!!
地面びしょ濡れやけどな…
旧市街への入り口。
中国人しかいない。
モスク。
どうやらボスニアはトルコ系の人が多いらしく、イスラムの料理や建物がたくさんある。
そのへんは複雑な歴史があるようだがここでは割愛。
…
しかし寒い…
念のためウルトラライトダウンを着用してきたがそれでも寒い…
フード被ってなかったら冷たい風で耳がちぎれそう…
イグアナとか死ぬレベル…
いや、北国の人からすればこれぐらいの寒さでヤイヤイ言うとかちゃんちゃらおかしいわとお叱りを受けそうだが、暑さに強い分だけ人一倍寒さが苦手な俺からするともう地獄の一丁目…
現に札幌出身のカナタちゃんが今日クソ寒いって言うてたし…
ほら、やっぱめっちゃ寒いんやで…
ホッカイロぐらい売っといてくれたらえーのに…
などと心の中でブツクサ言いながら渋々歩く…
地面変わった。
この辺から旧市街っぽい。
…
おぉ!!
シブ!!!
そう、モスタルの一番の観光名所であるスターリ・モストというこの橋は1500年代に建てられたらしく、紛争中に一度破壊されたが10数年前に復元された歴史的価値の高い橋のようだ。
そもそもモスタルという地名はボスニア語で『橋を守る人』という意味なんだとか…(ネットの知識を拝借)
恐らく晴れていれば橋の下を流れる川の深緑が映え一層キレイに見えるのだろうが、曇っていてもダイナミックでえー感じ!!
横の道。
橋の上からの景色。
古都という感じ。
下からの眺め。
カルガモ? めっちゃおる。
よし!!
満足!!
橋付近に観光客は集中していてバスキングができそうなホコ天にはほとんど人もいないため今日は歌わないことにする。
戻ろ。
いかにも寒そう。
宿へ戻るとカナタちゃんも用事を終えて部屋にいたので7時過ぎに晩御飯へ。
先ほどの橋を越えた所にあるレストラン街まで再びやって来る。
夜もえーやん。
ジブリで出てきそう。
先ほども述べたとおりトルコ系の人が多いので料理もやはりトルコ料理。
クリームシチュー的な。 美味しい!!
めちゃくちゃ美味い!! トルコ料理やっぱ美味しいな!!!
レストランに猫がおるのもトルコっぽい。
ナイスな料理を食べながらけっこう色々な話をし、宿に戻ってからも気が付けば3時頃まで話をしていたが、カナタちゃんのバスが明日早めなのでさすがに解散。
俺も明日のバスのチケットと宿を予約してから眠る。
さて、明日からスプリット…
予定をひん曲げて目指した街なのでズボラはかまさず真面目に歌うで!!!
…
警察厳しいらしいけどな…
宿3日分取ったけど大丈夫…??
↓を押すと、きっと大丈夫。
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