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台湾都会やなの巻!!台北♪ヽ(´▽`)/

      2022/02/19

2009年10月10日(土)

 

過去編には1ミリも関係ないスゲーどうでも良い話ですが、先日バスキング中に何年ぶりかで河島英吾の『酒と泪と男と女』を歌ってみたところ、チップを入れてくれた台湾人のおじさんが通り過ぎざまに

「飲んで~飲んで~飲まれて~飲んで~」

と口ずさんで行きました。

 

ちょっと嬉しかったです。

 

そんな小市民な今日の1曲♪

 

『葛飾ラプソディー』 堂島孝平

 

河島英吾ちゃうんかい。

 

~~~~~~~~~~~

 

そんなこんなでやってきた土曜日。

フンガの仕事が終わるのを待って夕方4時過ぎに泉大津駅へ向かう。

駅までの道は当然祭りフィーバーで、人ごみをかき分けながら進みようやく駅到着。

駅はスッカスカで電車を待っている人はほとんどおらず、やってきた電車もさらにスッカスカ。

まーこんな日に出かけるヤツはあんまりおらんわな。

そんな電車に乗り込み関空へ向かう。

 

喫煙コーナーまだあるやん。

フンガ。

 

一応行ってから考えるプランにしていたが、事前に少しだけ調べてみると台湾はあまり英語が通じないとの情報を得る。(今は若いコならバリバリ話せる。)

前回の時のように意志の疎通ができなくて困らないように、今回は友人にDS版『指差し会話帳』なるソフトを拝借してきていた。

タッチペンで日本語を入力すると、中国語に変換してくれるという優れもののソフト!

さっそくこの秀逸なソフトをフンガに自慢すべく電車内で自信満々に

「ちょっとこれ見てみ!」

とドヤ顔でDSの電源を入れてみる。

 

ソフトが何も入っていないDSのデフォルトの画面が出てくる…

 

 

再度挑戦するもやはりソフトを読み込まない…

 

???

 

なんで?

 

その後10回ぐらい試してみたがまったく起動せず…

 

 

反応に困るフンガ。

 

ムキになってさらに5回ぐらい試したが無反応…

さすがに諦める…

 

自在に中国語を操り、台湾のオネーサンとイケてるコミュニケーションを取る作戦は早くも崩れ去るのであった…

なんでやねん…

 

(今考えたらこの事前に試すということを知らない性格のせいで、オーストラリア初日にギターがエレアコじゃない事に気付いて愕然としたりするハメになるんやなー…)

 

まーDSはアカンかったけど、本屋に行ったら指差し会話帳ぐらい売っているであろう!

とかなんとか考えているうちに関空到着。

さっそくチェックインを済ませ座席を確認すると、フンガとは離れた席になってしまう。

まー2時間半ぐらいなのでたいして退屈もせんやろ。

 

搭乗時間まではまだ余裕があったので、両替を済ましてから指差し会話帳を探すべく空港内のTSUTAYAへ行ってみる。

するとやはり空港だけあって外国関連の品揃えは豊富!

目当ての指差し会話帳も見つかり、コミュニケーションの手段を再確保。

これで困ることもないやろ!

TSUTAYAを出るとまだ時間があったためご飯を食べるかどうかで悩む。

結局台湾は料理が美味しいと評判なので現地に行ってから何かを食べようということになり何も食べずに搭乗開始。

 

俺の席は最前列窓側の左端で、フンガの席は同じく最前列の右端だった。

出発時刻になり飛行機は大空へ。

窓から外を見ると、関空の滑走路の光がナイスイルミネーションでまーまーキレイ。

さ~台北までは2時間半、空港で買ったジャンプでも読みながら空の旅を楽しもか。

 

離陸後しばらくしてフンガの方を見てみると、隣の席のオッサンとなにやら話し込んでいる様子。

後で聞いたところ、オッサンは台湾の旅行会社の添乗員で日本語もペラペラなトウさんという台湾人。

どうやらすっかり仲良くなったらしく、トウさんはガイドブックすら持ってなかった俺らに色々と台北の情報を教えてくれたりした。

ありがたや。

 

途中機内食が運ばれてきたが、先ほどの計画通り現地の食事をより美味しくいただくためにあまり手をつけなかった。

 

が、フンガの方を見るとガッツリ完食していた。

なんでやねん。

さっきの話どこ行ったねん…

 

そんなハプニングにあっけに取られている間に『台湾桃園国際空港』に到着。

着陸前に見た台湾の夜景は非常にキレイ!

テンション上がってきた!

 

飛行機から出る時にトウさんにお礼を言って別れついに台湾上陸!

時刻は現地時間で9時ぐらい。(時差マイナス1時間)

二人とも久々の外国に興奮しまくり、漢字表記だらけの看板等にいちいち
「うぉー!スゲー!」と大げさに驚いたりしていた。

機内では何も飲まなかったため喉が渇いていたのでさっそく売店へ。

日本では見たことのない不思議な形状のジュースを発見し、わざわざ写真を撮ったりして騒いでいたがよく見るとミニッツメイドだった。

どこにでもあるやんけ。

どないやねん。

 

でもテンションマックス。

 

とりあえず荷物を抱え空港の外へでようと扉を開けると、例の如く南国っぽいあの匂いと空気が体を包み、懐かしいような嬉しいような気分になる。

さーとにかくまず第一に今日の宿泊先を確保せねば!

 

さっそく台北市内行きのバスの一番前の席に陣取る。

ネットで見た情報では台北市内の『中山』というところにゲストハウスがけっこうあるらしいので、ひとまずの目的地は中山。

が、バスは台北バスターミナルというところで終点らしくそこからは徒歩で向かうようだ。

 

バスは発車後すぐに高速道路へ乗り繁華街へ向けてぶっ飛ばす。

途中『千と千尋の神隠し』の温泉旅館みたいな建物の横を通ったりしながら走ること30分、終点の台北バスターミナルに到着。

さっそく近くにいたおっちゃんに中山駅の場所を尋ねると、バスターミナルから少し南へ向かうとすぐに分かるらしい。

 

とりあえずおっちゃんに言われた方角へ歩き出す。

 

 

台北めっちゃ都会やん…

スゴ…

交通量もハンパねー…

ここに比べたら俺らの地元なんぞ鼻くそみたいな田舎やな…

そんな台北にいちいち感動しながら歩く。

 

ここは都会やから景色も日本と変わらんな。

やっぱり首都はどこもこんな感じなのかなと思っていたら国会議事堂のような建物発見。

 

 

真ん中絵やん。

 

雑いカモフラージュに大爆笑しながら大通りをさらに南下。

 

 

ところが歩き出して数10分、一向に中山に到着する気配がない…

どこやねん中山…

アカン、早速迷った…

 

道を聞こうにも歩いている通行人は皆無。

仕方がないので方向感覚だけを頼りにテキトーに歩きまくると、どこをどう歩いたのか目の前には台北バスターミナルの文字が…

なんで戻ってきとんねん…

 

時刻を確認するとすでに10時を回っており、このままでは宿探しで貴重な1日目が終わってしまう危機感に襲われる…

ヤバイ、とにかくさっさと宿だけは見つけんと!!

 

とここで出発前にネットで調べた時、念のために一応『山田屋』というゲストハウスの番号をメモしてきていたのを思い出し、近くの公衆電話から電話してみることに…

すると電話に出たのは日本人の男性で、部屋も空いてるし場所が分かりにくかったら迎えに行くよと言ってくれた。

ありがたい…

はじめっから電話しといたらよかったわ…

なんなら予約しといたらよかった…

 

待つこと10分、迎えに来てくれたのはオーナーの山田さん。

日本から台湾に移り住み、ゲストハウスを立ち上げて3年になるという俺らよりちょっと年上の気さくなナイスガイ。

そんな山田さんの後に続き怪しげな路地をそこそこ歩くと到着!

非常に分かりにくい場所にひっそりと『山田屋』は存在する。

ここが2日間の根城となる。

 

 

部屋はドミトリー(多人数相部屋)にしてもらおうと思っていたが、二人部屋の方が安いらしくしかもパソコンまでついているという。

1泊400元(1200円)ほどで、他の東南アジアの国と比べると高めだが、台湾は物価が日本とそれほど変わらないので宿泊料金としては非常に安い。

今までのゲストハウスと違い、ベッドではなく薄っぺらの布団が置いてある。

これはこれで過ごしやすそうな部屋やな~。

 

 

 

さっそく荷物を置き談話室へ行ってみると、山田さんと他の日本人宿泊客が数人いた。

簡単な挨拶をすませ席につきこれからの予定を考える。

フンガがトウさんから仕入れた情報によると台湾では毎日『夜市』と呼ばれる屋台が出ているらしく、夜中でも活気付いているのだとか…

この時間から出かけるのなら飯も食べれるし夜市しかないやろという結論に至ったが、果たしてどこにあるのか…

 

そこで山田さんや談話室にいる人に聞いてみると、どうやら山田屋から徒歩10分ぐらいのところに夜市があるらしい。

 

これ幸いと早速準備。

談話室にいた女の子も一緒に行くことに。

 

彼女はインドネシアをバックパッカーで回ってきて帰りに台湾に寄ってみたというちょっとエキセントリックな大学生で、しおちゃんというらしい。

エネルギッシュな彼女は独特の考え方や雰囲気をかもし出しており、前回の旅の最中に出会った愉快な友人達と同じ匂いがした。

やっぱ世の中変なヤツけっこうおるもんやな!笑

ということで三人で夜市に向けて出発。

 

山田屋を出て話をしながら通りを歩く。

しおちゃんから台湾には『胡椒餅』というとても美味しくて人気の食べ物があるという情報を得たので夜市に着いたら探してみよう。

10分ほど歩くと山田さんに教えてもらった夜市がある通りに到着。(寧夏夜市)

その一角は夜も11時を回ろうかというのに日本のお祭りのように明かりがついていて、かなり賑やか&きらびやか。

料理やお菓子など、色々なものを売っている屋台がたくさんあり、それが50メートルぐらい通り沿いに続いている。

日本でいうホルモンやモツみたいなのを売っている店もあって熱気と匂いは強烈。

臭豆腐と呼ばれる非常に臭い豆腐の仕業で鼻がひん曲がりそうなエリアもあるが、それも含めてとても楽しい!

 

さっそく胡椒餅を探し始めるが売っている店はなさそう。

夜市にはないのかな…

 

とにかく日本を出る前からお腹が空いていたので、胡椒餅はあきらめて他のうまそうな物を探す。

といっても見渡す限り食べ物の屋台なので、とりあえず目の前の屋台の席に座り何があるのか見てみると、そぼろご飯みたいなやつとお好み焼きみたいなのがあったので注文してみる。

 

美味しそう。

 

食べてみると香辛料の匂いが少しだけ気になったが味はかなり美味しい。

とにかくがっついてあっという間に完食。

 

中国料理と同じかなと思ってたのに、メニューや味付けは台湾独特なんやな。

そして他のアジアの国と同様台湾もご飯が美味しい!

 

ところがフンガはお腹が空いてないらしく、俺のそぼろご飯を一口食べただけだった…

いや機内食…

 

でもテンションは高い。

シオちゃん。

 

胡椒餅は発見できなかったが美味しい料理が食べれて満足。

その後も夜市をブラブラし、12時を過ぎたあたりで戻り始める。

途中にセブンイレブンがあったのでお菓子とジュース、フンガは台湾ビールを購入。

台湾でもセブンイレブンで売っているものはほとんど同じ。

入り口にはトゥームレイダーのパチもん?の台湾映画の旗が立っていた…

 

あれ?これ本物?

 

山田屋に戻り、さっそくお菓子とつまみをあけカンパイ。

フンガはめちゃくちゃ酒好きなうえに喉がカラカラだったため、ものすごい勢いで台湾ビールを流し込む!

 

が、1秒ぐらいで飲むのをやめ、

「バドワイザーにしとったらよかった…」

と言ってお茶をガバ飲みし始めた…

台湾ビールは帰国する時までほぼ満タンのまま部屋の片隅にそっと置かれていた。

 

 

 

さー明日の予定はどうしようか。

月曜日の朝8時半の飛行機で帰国するため実質動けるのは明日1日のみ…

中身のある1日にしたかったので早めに起きて動き回ろうという話になる。

そう言ったとたんフンガはマッハで眠ってしまった。

俺も早く寝ようとしたが談話室でしおちゃんや他の人達と話しているといつの間にか4時過ぎに…

 

これは明日がキツそーやな。

けど色々情報も聞けたので良かった。

みんなを起こさないようにこっそりシャワーを浴びて、ペラッペラの布団で眠りに就く。

さー、明日はどこへ行ったろかいな!

 

現在地

台湾 台北市

山田屋

 

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