目論め！プチ遠征の巻！！ニュルンベルク♪ヽ(´▽｀)/
11月5日（火）
ここ最近のニュースにいつもゲンナリしていると書いたりしていますが、ゲンナリし過ぎて若干ストレスになっているのか昨日ちょっとしたことでイラついてしまった自分に少し驚きましたな…
というのも今部屋に新しくインド人のオッサンがやって来たのですが、よくいるタイプの会話にならない系の人でした…
会話にならない系とはこちらの話は全然聞かずに自分の事ばかり話したり、問いかけや話の流れを全て無視してまるで関係のない話を若干食い気味に話し始めたりと、まー文字通り会話にならない人達のことです。
日本人でも稀に見かけますが、偏見ではなくアジアや中東系のオッサンにめちゃくちゃ多いです…
まーそれは要因でしかないのですが、今回の話の成り行きは…
「どこから来たの？」
「日本です。」
「そう、私はデリー。」
「あ、インドなんですｎ」
「日本語話せる！私は～です！！」
「おぉ！すごいでｓ」
「ギターあなたの？」
「そうです…」
「私もギターとピアノ持ってる！！」
「へーそうｎ」
「あげる！！」
「え？？」
「ギター！！ニューデリー！！」
「え？？」
「携帯のチャージャー貸して。」
「え？？」
「チャージャー。充電のコード！！」
「あ、あー…それはiPhoneですか？」
「サムスン！それ見せて！！」
「いや、これiPhoneのなんで…」
「見せて！！」
なんで切れ気味やねん…
当然合わない。
そらそーやろ…
差込口を確認してため息をつきます…
…
「チャージのコード持ってないんですか？」
「インドとここは違う！」
「いや電気の差込口は違うけどUSBのコードは世界共通でしょ…」
「違う、去年もここに来たけど違う！！だから持ってこなかった！！」
？？
ほなどうやって充電する気やねん…
「はぁ…」
ため息をつきまくるオッサン…
たまたま僕のモバイルチャージャーを充電するコードが彼の携帯の差込口と同じタイプだったので、モバイルチャージャーごと貸したところ、
「オーケー！」
と言って寝てしまいました…
そしてしばらくして起きて来て、何も言わずにコードを抜いて携帯で電話をしながら部屋から出て行ってしまいました…
ほったらかしだったのでコードとチャージャーを片してパソコンをいじっていると、電話を切って戻って来るオッサン。
「もう充電大丈夫ですか？」
「あぁ…」
…
そんだけかい。
その後もこまごました事で色々尋ねられ、そんなに手間ではないにせよちょこちょこ手伝ったりしたのですが、彼は一度たりとも『ありがとう』と言いませんでした…
…
なんか知らんけどめちゃくちゃイラつきましたね…
なんでなん…
そらたまにはありがとうとかゴメンとか忘れてしまったりする事ぐらいあるでしょう。
かなり気をつけていますが恐らく僕もそんな時があるかもしれませんし。
ただ今回短い時間の中で少なくとも3回ぐらい彼の行動を手伝ったのに一度も言われなかった事を考えると、うっかり忘れていたとかではないでしょう…
元々そういう感性だと考えるのが妥当…
いや、もしかしたらカースト上位の人なんかな？？
う～ん…
と夜の9時ぐらいにモヤモヤしてる時にベッドの上からオッサンが、
「私は寝たいからライトを消してほしい。」
…
ちなみにオッサンが手を伸ばせばライトのスイッチに手が届きます…
たぶんオッサンは横になっていたので起き上がるのが面倒くさくて僕に頼んだんだと思われます…
…
消しました。
…
いや、センキューぐらい言えや！！！
俺はそもそもキーボード見えんくなるから消したくないねんぞボケ！！
お前は母国では上のカーストなんか知らんけどよそで通じると思うなよチンカス！！！
いや、カーストの問題かどうかは知らんけど！！
どっちにせよお前の態度はおかしいぞ！！！
…
そして朝方6時…
テレビで何かを叫んでいるかのような大きな音で目覚めると、オッサンがインドの母親とビデオ通話をしていました…
けっこうな大声で！！
マセルもオッサンの声で起きたらしく舌打ちをしています…
なんで…？？
普通みんな寝てたりしたら部屋の外行かん？？
共有スペースあるんやし…
なんでそのまま大声で普通に話し続けれるの？？
さすがにムカついたので静かにしてほしいと伝えるとオッサンは、
「インドでは今モーニングタイムなんだよ。」
ここはドイツじゃボケ！！！
てな事を一応もう少しソフトに伝えると、「オーケー。」とだけ言って少ししてから電話を切りました。
オーケーなのはお前だけやろ…
…
何も言わずに布団に潜り込むオッサン。
一言なんか言えや！笑
俺ら叩き起こしといてお前だけシレっと寝るな！笑
もうね…
分からん…
他国から見て常識的でない自分の国の文化をそのまま外国で突き通そうとする姿勢がもう理解できません…
誰にも迷惑かからんような事なら別に良いんでしょうけどね…
そして今…
「私は夜9時に戻って来る。」
と言い残して部屋から消えました。
知るかボケ！！
どーでもえーわ！！
何に活用すんねんその情報…
はぁ…
…
…
ストレス溜まっとんな…
そんな王様な今日の1曲♪
『DO ROAD』 APOLLO
ありがちですけど前向いて行こう的な曲っすね♪ヽ(´▽｀)/
～～～～～～～～～～～
冒頭クッソなげーな今日…
…
朝8時に目覚め予定通りオフィスの営業開始と同時に受付へ！！
ここ。
どうやらこの建物の2階にあるオフィスのようだ！！
さっそく尋ねる！！
スンマセン！
バスキングのパーミッション欲しいんですけど！！
「今日は売り切れだよ。」
なんでやねん。
俺一番乗りちゃうんかい…
「予約してくれないと取れないよ！」
おぉ…
予約いるんか…
ほ、ほな明日はどうすか？？
「明日の11時に来て！！たぶん。」
え？？
たぶんてなんなん？？
予約取るんなら今でよくない？？
ちょっと分からん…
でも念押しで再度尋ねるとやはり11時に来いという…
まー行ってみんとしゃーないわな…
てか今日どうすんねん…
別に急ぐワケではないので明日取れるんなら明日まで待つが、宿も物価も高いのでできれば減らさないようにしておきたいのに…
…
あ、そーや！！
電車で行ける近場の街に行ってみよう！！！
戻って調べてみると、14kmほど先にSchwabachという街を発見。
どんな規模の街なのか知らないが、これだけ離れていればまたルールも変わっていて普通に演奏できるかもしれない！！
しかも電車で一本やからすぐ行けそう！！
これがもし当たりなら今日がムダにならずに済むぜ！！
ということで降りだしたにわか雨が止むのを待って3時頃に出発。
日本もちょっと前まで駅にあったよな。
ホームへ着くとすぐに電車がやって来て、ホームで開いた『金色のガッシュ』を読みながら乗り込む。
20分ぐらいで行けるっぽいから漫画読んでたらすぐやな！！
…
10分後…
…
おや？？
反対に進んでるんですけど…
あれれ？？？
ここどこ！！？？？
慌てて次に停まった駅で降りる！！！
ビックリした…
漫画読んでて気付かんかったわ…
まーでも15分ぐらいやからそない遠くないやろうし、逆方向の電車に乗り換えてそのまま戻ろう！！
…
1車線しかないんですけど…
なんで？？？
案内板みたいなのもないからどうなってるのかさっぱり分からん！！
えーと…
どこやねん。
えーと…
いやどこやねん！笑
めっちゃ山やん…
なんでこんなトコおんねん…
ちょ、とりあえずもうちょっと大き目の駅に行かんと分からん…
歩くか…
なんでやねん。
オーストラリア思い出したわ。
需要あんのか…
こんなトコ歩いてたような…
…
さすが雨上がりの森付近なだけあって気温も低く、衣装を着た時の見栄えだけの問題でわざわざ履き替えてきたサンダルのせいで足元が濡れまくって感覚がなくなってきた…
なんでこんな時に限って…
なんか懐かしいわ…
オブラディオブラダを小声で口ずさんだりしながら歩く…
寒い…
街まで来たぞ…
歌える場所あったりして。
…
ないわな…
駅を探す。
駅前… 何もない…
帰ろ…
体が冷えまくっていたのでもはや今から遠出して場所を探して歌うなどという高等テクニックを使えるほどのマジックパワーなんぞあるワケもなく、体温が低下し過ぎて若干痛みすら感じる足を引きずりながら脇目も振らずに部屋へと戻って来る…
プチ遠征計画はマヌケな理由で大失敗に終わり、シモヤケの心配とそこそこのレベルのストレスを蓄積するというおまけ付き…
切符代払って寒さで凍えて歩いて疲労してどないやねん…
宿に売ってる不思議なコーラを豪快に飲んで少しだけスカっとする。 イージーやな…
このコーラは意外と安いが全体的にやはりドイツは物価が高いので、歌えんかったらけっこうキツいな…
これで明日パーミッション取られへんかったらソッコーで移動しよ…
取れても雨とかやったらどうしようもないけどな…
とかいう不吉な想像を打ち消すべく、『水曜日のダウンタウン』の動画を見て眠る。
クロちゃんマジ狂っとるな…
↓を押すと、今また電気を消してくれと言われ、消したら何も言わずに寝に入ったオッサンに「なぜあなたはありがとうを言わないのか？」と言ったところ、「君はグッドフレンドだ。」と意味不明の返事が返って来た不思議な空間にご招待。
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