君らギャグなん?の巻!!カハマ♪ヽ(´▽`)/
12月7日(木)
最近頭の回転が鈍くなったような気がします…
計算が遅くなったり言葉が出てこなかったり…
おや〜…
ろ、老化かな…
そんなバカなな今日の1曲♪
『Sweet Lady』 Tony Curtis
ずいぶん古いですがシャレておられます。
~~~~~~~~~~
バス。
シートはフカフカだがなぜか座席の下から温風が噴き出てくる謎のバスは、7時過ぎぐらいにイミグレへ到着。
以前はルワンダ側からタンザニアの入国審査までは結構な距離を歩かなければならないようだったが、今は改善されたのか出入国は同じ建物内でできる。
タンザニアのビザもここでそのまま入手できるので、手続きをしてスムーズに入国。
おっけー…
記念すべき40ヶ国目はタンザニアっすね!!
バンコク出てから訪問国数が一気に跳ね上がったな…
ようやく40か…
けっこう周ってきたな…
でも今世界にある国は196ヶ国。(日本が国と認めた国)
まだまだ世界は知らない国や未踏の地ばかり…
一体死ぬまでにあとどれぐらいの国へ行く事ができるだろうか…
そしてどのような出来事が今までと同じように俺の人生を彩ってくれるのだろうか…
う〜ん…
今から楽しみで仕方がない!!
…
キモ…
何コレ…
こんなしょーもない事考えてるからたまたま声かけてきたSIMカード売りの兄ちゃんが登録に手こずって、せっかく早めにイミグレを出たのに1時間ぐらい待たされたりすんねん…
カハマ着くの遅くなるやんけ…
ちなみにどうでも良いがSIMカードはVodaComという会社のカードが3000シリングで、10ギガのプランが35000シリングの計38000シリングだった。(約1900円)
みんなを待たせているため気が気でなかったが、20分毎に来ると言っていたカハマ行きのバスは1時間経っても現れる気配はないので助かった…
いや、助かってはないけども…
バスはよ来いや…
バスのチケットを購入して5分ほどでSIMの手続きが完了しようやく使えるようになったのは良いが、肝心のバスはちっともやって来ない…
到着時刻が遅れているのならそう言ってくれればその間にご飯でも食べられるのに、
「もうすぐ来る!」
と言い続ける神経が謎…
時間がかかると俺らがキャンセルするとでも思っているのだろうか…
遅れようが何しようがここからバスに乗らないことにはどこにも行けないのだから待つに決まっているのに…
時間をごまかす必要性が見出せない…
ほとんどの人は「すぐに来る。」と言われて待たされるよりは「時間がかかる。」と言われていた方がまだマシと感じるのではなかろうか…
チケットの価格にしても現地の人は7000シリングなのに対して、俺らは15000シリングの外国人料金を取られていたりしてナイス。
すぐ確認できるのにボッタくる根性もスゲー…
まー荷物多いししゃーないということにしておこう…
などと大人な態度を取っているうちにようやくバスがやってきた。
ハイエースやん…
これ荷物載る??
と躊躇している隙に我先にと車内に突入して行く現地人…
あっと言う間にいっぱいになってしまった…
俺らが乗り込む時には荷物どころか座るスペースすらなく、どう考えても1人分のスペースがギリギリ…
これは今回はパスして次のバスに乗り換えた方が良さそう…
ところが、つい先ほどまで
「バスは20分毎に来る!」
と言っていたハズなのに、次のバスに乗せて欲しいと言うとなぜか、
「このバスが最終だ!!」
と言う…
シバくぞ!!
さっき20分毎に来るって言うたやんけ!!
いや、この1時間内に1本もけーへんかったけども!!!
てかそもそもこのバスが最終なんやったらお前らなんでまだここに残ってチケット売ろうとしてんねん…
最終なんちゃうの??
誰にドコ行きのチケットを売るの??
もうとにかくこの車にどうにか無理やりにでも全員乗せようとしているのは丸分かり。
その方が1台あたりの徴収額を増やすことができるからなのだろうが…
しかし色々おかしな点だらけなのにこちらとしても早くカハマに行きたいのは事実。
観念して荷物を後部に積み込む様子をみていると、もう狭いスペースに3人がかりでスーパー強引に押し込んでいるにも関わらず、どうやってみてもドアは閉まらない…
最終的にドアをバンパーにロープで括りつけてなんとか固定することに成功…
成功…
あとは乗り込むだけだが、11人乗りの車にすでに16人乗っていて、俺らを合わせて21人…
もう1人あたりのスペースは30cmにも満たず、車内はギュウギュウ詰めのパンパン…
身動き一つ取れない…
この状態で約7時間…
地獄ですな…
と思っていたらキャッサー(呼び込み&お金を集金する人)の兄ちゃんはさらに人を乗せる!!
新たに乗り込んで来た2人は当然座る場所など皆無なので立ったまま…
キ、キツイ…
車内。 女の人キャッサーの兄ちゃんに何度かブチ切れ。
先に乗っていた乗客からも不満が飛び交っていて車内はカオス…
しかもキャッサーの兄ちゃんは他の乗客を乗せるために俺らの荷物を外に捨てようとしたりする…
何回も…
いやいや、俺ら他の客の倍払っとんねん…
いわば倍料金を払って席を2つ分確保しているのと同じ状況なんすけど…
なのに「荷物は自分で持ってろ!」みたいなジェスチャーをしてくる…
ほな金返せボケ!!
もしくはお前が持っとけ!!!
何度言っても理解しない兄ちゃんとバトルを繰り広げたり、蒸し暑さと窓から入り込む砂煙とで車内環境はダイナミック…
道はガタガタ車内はバタバタのアホみたいな移動になる…
大丈夫だろうか…
…
と心配した直後に案の定バスは警察に止められ、定員オーバーで罰金を払わされていた…
フテくされる兄ちゃん…
…
現段階で交通手段がこれしかない時点で恐らくこんな事は1度や2度ではないハズ…
いや~…
…
アホなんかな??
毎回思うけど、こんなに詰め込むぐらいならチケットを少しだけ値上げして定員も定め、その分バスの本数を増やしたらえーんちゃうの…
そして満員になるのを待つのではなく、バスを定刻どおりに発車させてみては??
結局移動手段が他にない状況なので国境からの客はこのバスに乗るしかなく、最初こそとまどうかもしれないが、そうすることによってみんな時間を守るようになるし、席で揉めることもなく警察に捕まる心配もないハズ…
それよりも先にまず道路を舗装すればより快適に、そしてスムーズに移動や移送が簡単になると思うのだが…
まーそれはまた別の話として…
他にもまだまだ改善点はあるし、一つ一つ安易なようで難しいのは分かるが、こういう事ほど試してみると意外と簡単に解決したりする予感…
どうせ今もめちゃくちゃなんやしな…
とかなんとか不満を募らせてみても現状はガタガタパンパンカーライフが変わるワケでもなく、客が座れないのに自分は座るやたらふてぶてしいキャッシャーの兄ちゃんや、ひたすら大声でしゃべり続ける乗客のオッサンにイラつきながら地蔵のようにジッとしていた。
少しだけマシになった時の図。 ちなみに子供を抱えているのは子供とは無関係の他人。
折り紙で手裏剣を折って渡すとビビるぐらい興奮していたボーイ。
これは余談だが、アフリカ人の女性はケツがデカいので、新たに乗り込んでこられると普通に席を2人分ぐらい使われてしまうので危険。
後半はもはや無心になりながらやっとこさカハマの街へ到着…
あー疲れた…
ヒモを解く運転手。
客引きがウルトラうざいターミナル付近。 まじウザい。
ターミナル付近にあった『City Centre Hotel』(ダブルの部屋で一部屋30000シリング=クーラー付いてた。)という宿へチェックインし、晩飯兼明日のバスのチケットを買いに行く。
ウガリと焼き鳥。 安くて美味しい。
これも余談だが、なぜかアフリカ各国の地方都市では街灯が全然ない…
現地人でさえ治安が悪いとホザいているのにこれでは犯罪が加速するばかりではなかろうか…
犯罪が多いと呼ばれるのも気分が悪いだろうし、実際に明るい場所の方が事件は起こりにくいのは間違いない。
おまけに改善点も明確で、そんなに難しい事でもなさそう…
がんばって街を明るく照らして犯罪を減らそう!
とか思ってたら暗いうえに足元が悪いのでイッちゃんが溝にハマるというアクシデントが発生…
そらこーなるわな…
幸い擦り剥いた程度で済んだので良かったものの、今までにも街灯がないことで巻き起こった事故や事件がたくさんあったハズ…
これぐらいは改善しようぜ…
なまじルワンダがやたら快適だったため、急激な落差につっこまずにはいられない…
都会の方行ったら違うんやろか…
モシ行きのバスのチケットはだいたいどこのバス会社でも30000シリングほどで、明日6時30分発のチケットを購入。
今日は移動で疲れまくっていたのでそのまま就寝…
川の字で寝る。
移動めんどくせーなー…
↓を押すと、キャッサーの席が車の上になります。
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