ホンマにイケんのけ?世界一周♪ヽ(´▽`)/

ギャンブル大好き45歳 with ギタ~♪

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南部少数民族ツアーラストはムルシ族の巻!!ジンカ♪ヽ(´▽`)/

      2017/12/02

11月15日(水)

 

 

今の宿でいつもテレビの前に座っている鹿賀丈史のケニア人が男なのか女なのかでかれこれ1週間ほど悩んでいます。

 

イカつい顔をしているのに声は甲高い。

 

格好は男っぽいのに胸があるようなないような…

 

う~ん…

 

 

聞くワケにもイカンしね…

 

 

 

「あなたは男性ですか?女性ですか?」

 

 

 

もし女やったらシバかれるわ…

 

 

そんな失礼な今日の1曲♪

 

 

『Dream Away』 George Harrison

 

テリーギリアム監督の『バンデッドQ』という映画の主題歌ですね!!

製作総指揮は主題歌と共にジョージハリスンだそうです。

 

この映画…

 

発想と展開、結末と主題歌が全て好きです♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

 

映画紹介になっとるがな。

 

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

少数民族ツアー最終日!!

 

昨夜到着したばかりのシュンくん(やたらダンディな大学生)とランペイくん(本名テッペー、ボッタクリバーからダッシュで逃げたランニングマン)も一緒の車で行くことになった!!

 

今日はムルシ族とスリ族に行ってからコンソへと戻るため、4時半に起きて5時には出発!!

 

この2つの部族の村も入村料がかかるようで、前日にマサイにムルシ族600ブル、スリ族500ブルの合計1100ブルを事前に支払っておいた。

 

一応写真代も含まれているらしく、気にせず写真を撮っても良さそうなのはありがたい。

 

 

さて…

ムルシについては問題なさそうだが気がかりなのはスリ族。

 

ツアーの予定を組んだ時にスリ族の村は今砂糖の製造工場になっているので行ってみないと分からないと言われていた。

 

なので昨夜何度かマサイに「スリ族に行けるのか?」と確認してみると、

 

「大丈夫だ!」

 

と力強い返事が返ってきた!!!

 

ふぅ…

コレで懸念はなくなった♪ヽ(´▽`)/

 

ということで安心して車に乗り込む。

 

ジンカからの道のりではさすがにみんな眠っていたので、気が付けばムルシの村がある国立公園?の入り口まで来ていた。

 

ここで安全のためにソルジャーが同行…

 

というのもムルシ族はかなりアグレッシブらしく、やたらお金を請求してくるうえに金額の折り合いがつかなかったり払わなかったりすると、車に石を投げてきたりするという…

 

なるほど…

それは恐ろしや…

 

たしかに付近にいたムルシ族の子供は口を開けば「マネー。」と言っている…

しまいには「ハロー!ファイブ!(5ブル)」と連発…

 

 

こんにちは!5ブル!

 

 

シバくぞ…

 

まだ何もしてへんやんけ…

 

アグレッシブ過ぎるわ…

 

ちょっと愉快な気分になりながら少し進むと集落が現れた。

入り口付近にいた男性の集団に挨拶をして入村。

 

 

 

 

うぉっ!!!!

 

 

 

 

ス、スゲー…

テレビで見たまんまやん…

 

調べてみると下唇に穴を開けてお皿を入れているのは女性だけらしく、その昔美しい女性は奴隷として連れて行かれてしまうため、自らを醜い姿にして対象から逃れていたのだとか…

その名残で今もこのような風習が続いており、皿が大きいほど美しいとされるという…

 

 

ほぅ…

 

 

全然分からん…

 

とにかく見た目のインパクトは相当なもので、お皿を外して大きく穴が空いた唇どうしをアクセサリーで繋いで見せてくる女性もいてビックリ!!

 

スゲー光景…

 

 

そんなムルシ族の村…

 

めちゃくちゃ牛の糞が落ちている…

 

いや…

 

ホンマにスゴイ…

 

もはや土の部分よりもウンコの部分の方が多いのではないかと疑うぐらいウンコだらけなので、部族のみなさんよりも歩くのに気を遣う…

 

この人ら臭ないんやろか…

 

そんな事を気にしながらやはりここでも歌わせてもらう!!

今日は衣装も着てみよう!!

 

衣装にウンコが付かないように必死。

 

 

 

 

止められた♪ヽ(´▽`)/

 

歌うなら金を払えとのことですね…

どうもスミマセン…

 

 

そんな感じで終了し記念撮影をして村を後にする。

 

ランペーくん。

 

シュンくん。

 

 

世の中にまだこんな風習を残した民族がいることに驚きですな!!

 

お邪魔しました!!!

 

帰り際に子供達が

 

 

「ハロー!ファイブ!!」

 

 

♪ヽ(´▽`)/

 

 

もーえーねん。

 

 

 

 

よし!!今度はスリ族!!!

 

集落はずいぶん遠いらしいが、事前に了承を得ていたしここから同じ道沿いにあるみたいなのでなんとか行けそう!!

 

 

と、1時間ほど揺られやってきた集落…

意外と早かったな…

 

 

 

さっそく人が集まってくる…

 

 

 

あれ??

 

なんか違うくない??

 

スリ族ってスゲー派手って聞いてたけど…

 

見たところ何も特色のなさそうないでたち…

 

 

あれれ??

 

 

 

 

 

そんな疑問を吹き飛ばすようにマサイは勢い良く言い放つ。

 

 

 

 

「着いたぞ!!ブリ族の村だ!!!

 

 

 

 

 

 

 

え??

 

 

 

ブリ族の村だ!!

 

 

 

 

えっ?????

 

 

 

ブリ族の村だ!!

 

 

 

おや~…

 

 

 

ブリ族!!!

 

 

 

やかましい!!!!

 

 

俺らが言ってたのはスリ族!!

 

 

「スリもブリも同じような民族だ!!だからブリ族だ!!!

 

 

シバくぞ!!

同じようならスリに連れてけや!!!

 

 

「スリは遠い!!!

 

 

 

何回も聞いたわ!!!

 

だから何回も確認したやろ!!!

 

 

「でも親戚みたいなもんだ!!」

 

 

親戚もクソもあるかい!!

 

 

とにかく親戚だからいいじゃないかと言い張るマサイ…

いや、それはそーなんかもしれんけど見たかったのは派手な格好をした人たちなワケで…

 

こんな人たち。(ネットより拝借)

ブリ族の人達…

 

 

 

 

ずいぶん違う♪ヽ(´▽`)/

 

コレではイカンとマサイと交渉…

 

マサイは同じような民族だしもう入村料は払ってしまったと言い張る…

 

コラコラ、何を勝手に払っとんねん…

昨日金渡す時に念押しで確認したやろ…

 

何度言ってもマサイは納得していないようだったが、こちらも企画者であるアイちゃんが一番行きたがっていた場所なので譲るワケにもいかん!!

 

しばらく話合った結果どうにかスリに向かってもらえる事にはなったがすでに12時…

時間的に大丈夫だろうか…

 

ということでブリ族の村へは入らずに急いで出発!!

ドライバーのデイブも戻りの時間もあるので心なしか悪路をぶっ飛ばし気味…

 

そしてやはりスリは遠いらしくずいぶん時間がかかっている…

みんなもいつの間にか眠ってしまった。

 

 

 

 

 

 

着いたぞ!!

 

 

マサイの声で目覚める…

 

 

おぉ!!!

やっとか!!!

 

 

 

 

 

 

 

Nardosホテル♪ヽ(´▽`)/

 

戻って来とる♪ヽ(´▽`)/

 

なんでやねん…

 

ワケが分からずマサイを問い詰めると、

 

 

「スリの村は砂糖工場になっているから戻ってきた!!」

 

 

ほなその時に言え!!

なんで目覚めたらホテルやねん!!!

 

 

スリもブリも同じだ!!!

 

 

リフレイン♪ヽ(´▽`)/

 

 

それからはもう何を言っても話が進まない…

恐らくマサイの認識では俺らが『スリ族』という部族を見たいと思っているので、親戚のようなブリ族でも問題ないという事のようだが、こちら側からするとカラフルな衣装の人達を見たいのでスリ族でないと了承できない。

そこら辺の認識の違いがこの事態を招いたようだ…

 

う~ん…

難しい…

 

こちらも最初に『この衣装のスリ族を見たい』と言っておけばまた話は変わっていたのかもしれないし、マサイもブリに行く前に説明すべきだったのは確か…

 

どちらにせよ戻ってきた今どうこう言っても始まらない…

 

それなら最後に取れる手段と言えばスリ族用に払った入村料だけでも返金してもらうように交渉するぐらいか…

 

一応伝えてみるとマサイは「もう払ってしまったので戻ってこない。」と言う。

まーそらそーやろな…

 

う~ん…

 

 

するとマサイが残っているお金がいくらかあると言ってきて結局3000ブル返金してもらえることになった!!

 

ありがとう!!

マサイは「ベリーソーリー。」と言っていたがこっちもややこしくてゴメンやで!!

 

ふぅ…

 

一悶着あったものの何とか無事収まって良かった!!

 

 

 

そのお金でみんなで晩御飯!!

 

もちろんティプスとインジェラ♪ヽ(´▽`)/

 

ごちそうさまでした!!!

 

 

アイちゃんとリナちゃんはこのままアルバミンチへと戻り、俺らはコンソへと向かうため最後に記念撮影!!

 

ベリーナイス♪ヽ(´▽`)/

 

 

エチオピア南部民族は大満足で非常に楽しいツアーになった!!!

 

みんなありがとう♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

コンソまでは道が舗装されているので意外と早く到着し、4日前に昼飯を食べた『Edget Hotel』という宿で降ろしてもらう。

 

マサイ、デイブ!!

ホンマ5日間ありがとう!!!

特にマサイにはさんざん色々面倒くさい思いをさせてしまって申し訳ない!!

色々言うてゴメンやで!!!

 

ガイドの腕は1流とは言えないが、めちゃくちゃ明るくて良いヤツのマサイ!!

今後アルバミンチのツーリストホテルでツアーを組もうと考えている方がおられたら是非マサイにガイドを頼んでみてほしいです!!

 

マサイ。

 

 

ほんでアイちゃんとリナちゃんともここでお別れ!!

 

アイちゃん!!

計画してくれてありがとうな!!

おかげでめちゃくちゃ楽しかったわ!!

スリは残念やったけどアイちゃんが率先して切り替えてくれたおかげで助かったわ!!

今度は日本でまた会おう♪ヽ(´▽`)/

 

リナちゃんもこの後の旅気をつけてな!!

帰ったらウクレレ挑戦してや~♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

宿にはヒデくんの友達のセージくん(愉快な大阪ラガーマン)がいて明日一緒にケニアへと移動することになった!!

 

ケニアとの国境のモヤレという街へ行くバスは朝5時発…

 

乗り遅れないように早めにシャワーを浴びて寝ようとすると、シャワーはおろか水すら出ない…

トイレも行けないうえに電気も点かないときた…

 

もちろん宿にクオリティなど求めてはいないが、この環境で快適だった昨日の宿より高い…

 

いくらなんでもコレは酷いですな…

 

ズンドコ音楽鳴らす前にせめてトイレぐらい行かせてくれや…

 

 

 

 

仕方がないのですぐさま眠りに就くことにする…

 

南京虫が出ませんように…

 

 

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 - エチオピア