爆走バギーでビケアフルの巻！！プラヤ・デル・カルメン♪ヽ(´▽｀)/
2017/02/11
2月7日（火）
できることはなんでもやっておいた方が良いですね…。
何がどう作用して役に立つのか分かりません…。
ダイビングの免許いるな…。
そんな悲壮な今日の1曲♪
『Tower』 Salyu
この曲しか知りませんが、何度も聴いてたらやたら良い歌に聴こえてきます。
作曲が小林武史なんすね…。
知らなんだ…。
「東京のタワーが見下ろすのは、どうしようもないふたりは常にfallin’ love～～～～～」
作詞が一青窈…。
～～～～～～～～～～
昨夜は愉快なハプニングのおかげでグッスリと眠る事ができた。
10時過ぎに目覚めて準備をし、旅行会社のピックアップバスでセノーテへ。
個人でバギーを借りて自由に周ると思っていたら参加者全員で動くらしい。
まー少し思惑とは違うがバギーを乗り回せる事に変わりはないので良しとしよう。
乗り方の説明を受けた後、砂埃防止のゴーグルとタオルで防御を固め、まずは俺の運転でいざ出発！！
何このカルテルの武装集団感…。
どっちも。
…
…
おぉ…
スゲー…
道が凸凹過ぎてまともに走れねぇ…！！！
めちゃくちゃハンドル取られる！！！！
これみんな四苦八苦するんちゃうんか…！！！
時間かかりそう！！！！
と必死の形相で視線を前に戻すと前の人は遥か向こうを爆走している…。
おまけに俺らの後ろは超詰まっている…。
あれ…？？
俺だけ…？？
何でみんなそんな余裕なん？？
一人だけ逆上がりでけへんコみたいな扱いになってるやん…。
気まずい…。
あまりにも遅かったからか、途中で一番後ろに回される…。
おのれ！！！
見とけよ！！！
気を取り直して再出発！！！！
分かれ道でみんながどっちに行ったのかわからないぐらい離される…。
なんでや…
お前ら初めてちゃうやろ？？？
クッソー…！！！
もう楽しむどころかそれ以上離されないようにするだけで精一杯…。
ちょこちょこ追いつくまで待っていてくれたりするのが逆に切ない…。
プリーズリーブミーアローン…。
そんな感じで炎天下の中をまずは20分ほど走り、一つ目のセノーテへと到着。
洞窟の中のナイス透明度のセノーテはなかなかの冷たさだったが、ようやく泳ぐことができてえー感じ。
いくつかセノーテを巡るため一箇所の滞在時間は短く、奥まで泳いで引き返すと次のセノーテを目指す！！
とここで運転交代！！
バイクを何度か運転したことがあるだけというキエちゃん…
だ、大丈夫かな…
などという心配はよそに、再び走り出した一行の最後尾からの出発だったがキエちゃんはのっけからアクセル全開！！！
全く離されることなく軽快にバギーをぶっ飛ばす！！！
あれれれれれ？？？？？？
はやっ！！！！！
ウマっっ！！！！！！
なんで？？？？？？
どうしてなのかさっぱり分からないがとにかく彼女は巧みにハンドルを操り、およそ初心者とは思えないスピードで駆け抜けて行く…。
もう吹っ飛ばされないように後ろのバーを掴むのに必死…。
おぉ…
スゲー…
どうなってやがる…
さっきまでの俺は一体…
かなり四苦八苦していた俺とは違いキエちゃんは余裕の表情で、
「バギー楽しいですねぇぇーーーーーっっ！！！！！」
と危うく北斗の拳のモヒカンの悪役を連想してしまいそうなテンションで叫んでいた…。
楽しそうやなー…
でもけっこうスピード出てるからカーブは気をつけ
ガッシャーーーーン！！！！！
ぎゃぁぁぁーーーーー！！！！！！
「楽しいですね」と言ってから10秒もしないうちにカーブを曲がりきれず、聳え立っていた木に向かって一直線に無言で突進して行き、思いっきり正面衝突してしまった…。
しかもその衝撃でバギーが傾き、岩だらけの悪路に投げ出される俺ら…。
おおおおおお！！！！！
大丈夫！！！？？？？
と思ったら倒れたキエちゃんの方に向かってバギーがひっくり返っていくではないか！！！！！
あらららららららららら！！！！！！！！！
大急ぎでダッシュしバギーを支える！！！！！
そのまま横向きになって止まってしまった…。
あっぶな…
キエちゃんは？？？
…
どうやら投げ出された拍子に左腕を打ち付けてしまい、かなり痛めたようだ…。
ただ幸い腕以外には怪我はなく、駆けつけてくれたインストラクターの素早い処置で傷口は消毒。
包帯を巻いてしばらく動かさずにいると痛みもマシになってきたようだった…。
よし、ほなとりあえず俺運転するわな。
「えっ？私運転イケますよ♪ヽ(´▽｀)/」
アイアンハート♪ヽ(´▽｀)/
まーとりあえず大事を取って次のセノーテまでは俺が運転していく…。
度胸ありすぎやろ…。
飛び込んだら水着が脱げてフルチンになる…。 透明度がアダになる…。
アホみたいに何度も飛び込んだあと、再び調子を取り戻したキエちゃんの運転でようやくゴール。
最後にジップライン（ロープに吊るされて滑るヤツ）を滑って終了。
ちょっとハプニングはあったが非常に楽しかった！！！
バギーなかなかオモロいっすな♪ヽ(´▽｀)/
包帯のお土産付き。
そして宿までの戻り道で一体この旅に出て今まででどれぐらいの物を失くしたのかリストを作ってみようという話になり、2人とも帽子を高確率で失くしていることについて笑っている最中に気付いたのだが、セノーテに帽子を忘れた…。
♪ヽ(´▽｀)/
まースタッフが持って帰って来てくれるやろ…。
コスメルから帰ってきたら尋ねてみよう…。
マジで自分の注意力のなさを呪いながら6時のフェリーへ！！
ダイビングで有名なコスメル島へは約50分の船旅。
ちょっと居眠りしている間に到着してしまったようだ。
本日の宿は『カサ・コスメレーニャ』という日本人宿。
どうやらこの宿のオーナーのユキコさんとロングラックのユカリちゃんは前からの知り合いらしく、ロングラックを開業する際にも色々参考にさせてもらっていた宿なのだとか！！
フェリー乗り場から約1km、歩いて15分ほどで到着！！
なるほどウワサどおり綺麗な宿！！！
オーナーのユキコさんもめちゃくちゃ気さくで親切！！！
さっそく色んな情報を教えていただく！！！
ダイビングで有名なコスメル島…
キエちゃんはもちろんダイビングの免許を持っているのだが、俺は完全にド素人…。
免許がない場合は体験ダイビングかシュノーケリングになるという…。
みんなが優雅に海洋生物と戯れていたりする時に上からシュノーケリングをするの図を思い浮かべていたたまれなくなり、俺はもう明日は遠慮することにした…。
どっかで取っとくべきやったかな…。
知らんけど…。
晩飯ついでにダイビングショップへ向かい、キエちゃんのウェットスーツの採寸などをしていると、先ほど軽く挨拶をした同じ宿の男の子がいた。
…
「あれ？？シンタロウさんですよね？？？」
えっ？？？
あっ！！！！
ヒロキくん！！！！！
バルセロナで一緒にクリスマスを過ごしたヒロキくんやったわ！！！
眼鏡と帽子で全然わからんかったがな！！！！
ソーリーメーン！！！
偶然の再会を祝してそのまま晩飯を食べに行き、戻ってきてからは屋上で話しているといつの間にやら3時…。
最近の夜更かし度合いがハンパねーな…。
オモロいからえーけど♪ヽ(´▽｀)/
さーほな明日は海沿いで歌おうかな！！！
夕方に…
少しだけ…
暑いから…
↓を押すと、キエちゃんがブレーキに気付きます。
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