ホンマにイケんのけ?世界一周♪ヽ(´▽`)/

ギャンブル大好き45歳 with ギタ~♪

*

夜の浜辺でそんなアホなの巻!!プラヤ・デル・カルメン♪ヽ(´▽`)/

      2017/02/10

2月6日(月)

 

 

もしかしたらキューバ以降の予定が大幅に変わってしまう可能性が急上昇…。

えらいこっちゃで…。

 

そんな突飛な今日の1曲♪

 

『GOING TO CHANGE』 SNAIL RANP

 

久しぶりのスネイルランプですな…。

高校ぐらいの時にすげー好き嫌いが分かれてたバンドです。

 

ちなみにほとんどの曲の歌詞が英語なのでさっぱり分かりません…。

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

コスメル島を明日に延ばしたため今日は一日ぽっかり予定がなくなってしまった。

 

特にこの街ですることはないかと思われたが、キエちゃんにはATVというバギーに乗ってみたいという野望があったようだ。

 

キエちゃんはアウトドアのアクティビティ好きなので今までの旅でも登山やダイビング、サイクリングなど色々試している。

 

 

誰かに誘われでもしない限り観光にすらほとんど出かけない俺とは大違いっすね…。

 

 

 

バギーか…

 

なるほど…

 

オモロそーやん!!

 

ネパールでのパラグライダー以来アウトドア的な要素がまるでなかった俺にしても良い機会ではないか!!

 

 

行こけ♪ヽ(´▽`)/

 

 

そうと決まればさっそく申し込みに行くぜ!!

とりあえず街中いたる所にあるツアー会社を回ってみて一番手頃なプランを発見!!

 

バギーに乗って約10kmほど山道を走りまくり、途中にあるセノーテで泳ぐこともできるというほぼ希望通りのプランで一人1155ペソ。

 

『Easy Tours』という安易なネーミングセンスの会社で明日の12時のコースを申し込む!!

 

 

 

おぉ…

リゾート地でバギーとかえらいハイカラやんけ!!!

 

なんだか金持ちにでもなった気分ですな♪ヽ(´▽`)/

 

 

コスメル島へのフェリーのチケットも購入済み(普段なら往復で200ペソぐらいらしいのに、プロモーション価格とかで往復100ペソだった。)で明日の予定も確定し、もうなんだか一仕事やり終えたような気分で遅い昼ごはんを食べたりする。

 

がんばってんな。

 

 

ビーチで座って話しているうちに晩飯の時間になってしまっていた…。

スゲーしゃべってんな…。

 

ナチョス。 究極。

 

 

そして今日も本調子とは程遠いものの、9時過ぎから30分だけ歌ってみると、コスプレ好きでアニメオタクのニーナという女の子が声をかけてくれて、彼女の友達が働いているバーに連れて行ってくれた。

 

色んなジャンルの話をしつつ11時過ぎに店を出たのだが、ドリンク代はロドリゴという青年が払ってくれた!!

 

ニーナ、ロドリゴ、カルロ!!

楽しい時間をどうもありがとう!!!

もし大阪に遊びに来たら連絡ちょうだいな!!!

アスタルエゴ♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

う~ん…

 

メキシコ人マジでノリえーな…。

 

めっちゃえーわ♪ヽ(´▽`)/

 

やたら優しいし…

 

そんな感慨に浸りながらとりあえず清算。

 

本日の結果

 

 

 

 

 

361ペソ♪ヽ(´▽`)/

 

グラシアス♪ヽ(´▽`)/

 

 

いや~メキシコ楽しいっスな~♪

 

すっかり気分を良くし、宿に荷物を置いてからビーチに繰り出して夜の浜辺なんぞ眺めながら実にしょーもない話で笑いまくっていたのだが…

 

夜の浜辺は気温も低く風も冷たいので途中で尿意を催してしまった…。

 

うぉ…

 

トイレあれへんがな…

 

どないしょ…

 

 

 

 

 

 

♪ヽ(´▽`)/

 

 

宿まで戻れば良かったのに横着して隅っこの目立たない場所で立ちションを敢行…

バレたら怒られそうやな…

 

 

 

 

 

 

!!!!

 

 

 

急遽眩しい光に照らされる顔面!!!!!

 

 

えっっっ!!!???

 

続いて照らされるチン○ン!!!!!

 

 

うぉっ!!!

何コレ!!!!

 

誰!!!?????

 

いきなりの事態に仰天し、流れ出る黄金水を止めようとしたが、一度放出した勢いはなかなか止まらず、結局終了まで何者かに照らされ続けていた…。

 

かすかな予感となかなかの恥ずかしさで伏目がちに光の出所を探ると…

 

 

女性の警察官が腰に手を当てて立っている…。

 

 

うわ…

 

ヤバ…

 

 

「ヘイ、ユー!!ここはトイレじゃないわ。」

 

ス、スンマセン…

 

「スンマセンじゃないの。イリーガルなの。」

 

ス、スンマセン…

 

ホンマスンマセン…

 

 

首をゆっくり左右に振る警官…。

 

 

「スンマセンじゃないの…とりあえず壁に手を付きなさい。」

 

 

うぉ…

 

コレは…

 

 

まるで映画のように壁に手を付いて全身くまなく検査をされる…。

 

そしてトランシーバーでどこかへ連絡を取り、

 

ビッグプロブレム。

 

などと凄まれる…。

 

あげくの果てに、

 

「あなたイリーガル、ビッグプロブレム。今から逮捕でポリスオフィス。」

 

と片言の英語で述べられる…。

 

えっっ!!!

 

立ちションでっっ????

 

 

ビッグプロブレム!!

 

吼える警官。

 

 

 

うぉ…

 

どうやら冗談ではなさそうだ…。

 

 

 

ウソやん…

 

メキシコって立ちションそんな厳しいの???

 

何度謝っても解放してくれないところを見ると、事態は思ったより深刻な予感…。

 

マジかよ…

 

逮捕されんの…??

 

立ちションで…???

 

 

とにかく警察署へ連行されるのは避けられないようなのでキエちゃんにそれを伝えなければならない…。

 

浜辺へ戻る間も事態を反芻しながら予測を立てる。

 

一体どんな処罰を受けるのか…

罰金か??

だとしたらいくらやろか…??

 

それか意外と罪が重くて身柄を拘束されるとか…

 

そんなアホな…

立ちションやで…

 

てかどちらにしてもとにかくめちゃくちゃカッコ悪い…。

 

 

ガマンしといたらよかった…。

 

等と様々な思考が脳内を巡っているうちにキエちゃんのもとに到着…。

 

やたら時間がかかったうえに警察を引き連れて戻ってきたのでキエちゃんはかなり驚いていた様子…。

 

てかよく考えたらここにビールとかあるけど、たしかカンクンでは外で酒飲むのは違法やったよな…。

ここでも一緒なんやろか…。

 

だとしたらマズい!!!

 

なんとか警察の目を背けねば!!!

 

 

とにかく万一にでも彼女に何かしらの被害が及ばないように事情をかいつまんで説明してから速やかに連行されよう!!!

 

という結論に至り、

 

 

「立ちションしてたら捕まったから先に帰っといて。」

 

と迅速に伝えたところ、何やらそれがツボに入ってしまったようでキエちゃんがニヤけだしてしまう…。

 

ソレを伝わっていないと勘違いした警官が再度説明し始める…。

 

その時に手に持っていたライトで地面を照らす…。

 

 

ビールの空き缶…。

 

 

 

 

 

ビッグプロブレム!!!

 

 

アカンかった~~~~♪ヽ(´▽`)/

 

バレた~~~~♪ヽ(´▽`)/

 

 

またもイリーガルとビッグプロブレムを連発しながらキエちゃんの持ち物検査を始め、その最中にも何度もポリスオフィスへ連れて行くと言い放つ…。

 

そして

 

 

「イリーガル!!ビッグプロブレム!!!とにかくあなたは36時間拘束されるか3000ペソの罰金を払わなければならない!!!」

 

 

と言われてしまう…。

 

3000ペソ!!??(16000円ぐらい)

 

マジけ???

 

いや、まーそんな法外でもないんかもしれんけど今はちょっと痛いぞ…

 

できれば払いたくない…

 

かといって36時間の拘束などもってのほか…。

 

どないしたらえーねん…。

 

はぁ…

 

せっかく楽しかったのに立ちション一発でどえらいこっちゃで…

 

もう罰金払おうかな…

 

 

 

ところが、

 

 

「ビッグプロブレム!!3000ペソ!!!」

 

 

とリフレインする警官に最後のあがきで今現金がないと伝えると…

 

 

 

 

 

 

 

「罰金の額、まけてあげてもいいよ。」

 

 

 

え?

 

 

「3000じゃなくてもいいよ。」

 

なんでやねん。

 

そんなテキトーな罰金あってたまるか!!!

 

 

これ罰金自体が絶対ウソやろ…

 

 

目泳いでるやん…

 

 

 

それを証拠に「いくら払え」とも言わないし、連行するそぶりも見せず、ただただ「ビッグプロブレム」とつぶやき続けるだけ…。

 

しまいには間が持たなくなったのか、

 

「このビールは安物だから美味しくないよ。」

 

などと言い出す始末…。

 

酒もえーんかい…。

 

 

そして話に乗ってキエちゃんがビールの質問をしたりすると、警官はやたらノリノリに…。

 

 

これもうただのヒマ潰しやろ…。

 

 

結局何だかなごやかなムードのまま、

 

 

「ビッグプロブレム、イリーガル!!アンダースタンド??」

 

 

イエス。

 

 

「オーケー…

 

 

 

 

 

 

チャオ。」

 

 

と言って去っていってしまった…。

 

 

おぉ…

 

 

助かった!!!!

 

 

 

 

のか…??

 

なんやってん…

 

 

 

ホンマは彼女の言うとおり罰金刑で、たまたま見逃してもらえただけなのか、小遣い目当てでからかわれただけなのかは分からないがどうにもならなくてホンマ良かった…。

 

まー例えからかわれただけだとしても、立ちションはイカんわな…。

 

以後気をつけよう…。

 

どうもスンマセンでした…。

 

 

急遽巻き起こった謎ハプニングだが、理由が理由だったため、爆笑しまくって宿まで戻ってくる。

 

 

まーアリっすな♪ヽ(´▽`)/

 

 

でももう勘弁…。

 

 

 
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Shintaro Fujisawa

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