ちょっと飯食い過ぎちゃうけ?ボゴール(´□`。)
3月28日(月)
すばらしく晴れた朝。
朝飯と昼飯を兼ねて構内のハズレにある鶏肉が美味いという店に行く。
けっこう大きなフライドチキンはケンタッキーのような感じでとても美味しく、これにご飯が付いて8000ルピア…。
日本なら10倍ぐらいはしそう…。
とても気に入ったので晩飯分も買って帰る。
チャトクは構内に用事があるようなので一旦別れる。
彼は本当ならもう卒業している年らしいが、卒業論文のテーマを広げすぎたりしてもう2回留年しているという。
ただ勉強は熱心なようで英語はもちろん日本語も少し話せる。
色々なことに興味を持ち教養も高い。
前にそんなチャトクに
「俺はアホな学生だった。」
と言うと
「俺もだ。」
と返ってきたが…
ちなみに俺は高校を卒業するのに5年かかってしまい、長居しすぎて卒業式に代表で答辞を読むという謎の奇行をかましたことがある…。
2回行った修学旅行の1回目で長野のパーキングエリアに寄った時、違う高校に通っていた一つ年下の弟とばったり遭遇したりした…。
そのまま弟が先に卒業してしまった…。
さらに弟の友達の弟と同じクラスになったり、3年に上がった時に前の席のコに
「なぁなぁ、知ってる?このクラスに2年ダブってる人おるらしいで…。」
とヒソヒソ声で話しかけられたりしたこともある…。
それ俺やで♪と言った時の彼の顔が印象的でしたな。
1回目の2年の時の通知表(珍しく100段階)で、ちゃんとテストも受けたのに14教科全て赤点で英語が2、数学が1というまるで5段階の通知表のような奇跡の点数だった時もあった…。(記念に残してある。)
なのに校内の成績とは関係のない全国統一学力テストみたいなテストでなぜか国語だけ学年1位になってしまい、やたら盛り上がるクラスの中で英語と数学で学年1位だった赤木さん(仮名)に般若のような形相で睨まれたこともある…。
よく卒業できたな…。
そんなアホと、チャトクの言うアホのレベルが違いすぎてなんだか恥ずかしくなってしまった…。
スミマセン…。
そういえば学校帰りに制服でタバコを吸っているところを警察に見つかった時、二十歳だと言うと
「見え透いたウソをつくな!!」
と怒られたため免許証を見せると、
「うぉぉ…、ホンマや…、がんばれよ…。」
と励まされた青春の1ページ。
卒業したよ♪ヽ(´▽`)/
…
ショーヘーにもらったマレーシアのフィルター。ニュージーと同じメーカー♪
昨日のサッカーの仕業で体がほどよく疲れていたため今日は絶対サッカーには参加しないでおこうと思っていたのに、あまりに天気が良かったせいで例の叫び声が聞こえ始めると着替えてグラウンドへ出てしまう…。
今日もコーランが流れるまで走り続け、ヘットヘトのベットベトになる。
オッサン化した肉体をうらめしく思いながら、ゴレンという寮生の達人のようなギター演奏に聞き入ったりしていた。
ゴレンよ…。
君オーストラリア行ったら金持ちなれるで…。
俺の5倍は稼げそう…。
晩飯は昼間に買ってきたチキンで済ませようと思っていたが、チャトクとアンギがミーゴレンと鶏の頭が入ったスープ、ナシを持ってきてくれたため一緒にいただく。
チキンはネットに繋ぎに行って戻ってからテーブルに広げたのだがとても食べられない…。
ショーヘーは完食していた…。
そら太りますわ…。
ちなみにアンギは映画や曲が欲しい時にはやたらあれこれ注文をつけてくるクセに、ジュースやタバコの時はめちゃくちゃ遠慮するという律儀な面もある…。
ムスァムに『カリオストロの城』、『紅の豚』、『サマーウォーズ』を渡し、代わりに『コクリコ坂から』と『僕と駐在さんの700日戦争』をもらう…。
いっぱい持っとんな…。
時間が経つにつれてどんどん筋肉痛になっていく足にタイガーバームの強烈版みたいな薬を塗りこんで就寝。
あと2日…。
シンガポール行くのが怖いです…。
ちなみに小便に行こうとするとムスァムの部屋から銭型警部の怒鳴り声が大音量で聞こえてきた…。
↓を押すと、バリバリクーラーを効かせているのに扇風機まで回し続ける宿の管理者にエコロジストの回し蹴り。
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