ホンマにイケんのけ?世界一周♪ヽ(´▽`)/

ギャンブル大好き42歳 with ギタ~♪

*

怪人帽子男!!のゴールドコースト(`皿´ )

   

12月22日(火)

 

 

「ヘイ!!!」

 

「ヘイ!!!!!」

 

 

と呼ぶ声で目覚める…。

帽子を後ろにかぶった年齢不詳(たぶん20代)の男に肩を揺すられる…。

 

 

「ここは警察がすぐくるからこっちへ来い!!」

 

 

と怒鳴っている…。

そーなん??

 

 

眠い…。

ほんでお前誰やねん…。

 

 

訳が分からないままついて行く。

時刻は1時半…。

 

 

高級マンションと波止場の間の通路を足早に抜け、少し大きめの公園へと進む男…。

 

「早くこいよ!!遅いぞ!!ヒャッホウ!!」

 

と大声で叫ぶ。

いやいやお前荷物持ってへんやんけ…。

こっちはキャリーでここ芝生やぞ!!!

ほんでお前誰やねん…。

 

なんでそんなテンション高いねん…。

 

 

ようやく追いつくとそこは小さな排水処理場の裏。

帽子の男の他にも数人の男がいて建物の影にマットを敷き横になっている。

 

彼らの側にある荷物はパラソルや釣竿、キャリーバッグにバックパック。

どんな関係&状況かさっぱり飲み込めん…。

「こいつらは俺の友達だ!!!ここなら警察もこないぜ!!ヒャッハー!!!」

 

 

そーなん…?

てかこいつちょっとおかしいな…。

 

 

帽子の男は友達だと言いながら横の男のマットを引っぺがしたり寝ている男の顔をライトで照らしたりしている…。

 

 

そして何か行動を起こすたびにいちいち

 

「ヒャッホウ!!」

 

と奇声をあげる…。

 

 

アカン…、

こいつアカンヤツや…。

 

 

他の男達は帽子をムシして眠りに就いている。

 

たしかに換気扇から噴出される風の音さえ気にしなければ寝心地は良さそう。

 

かなり眠たかったのと帽子男が「ヒャッホウ!!」と叫びながら何処かへ消えたので俺もマットを敷いて横になる。

 

すぐに眠りに落ちてしまったらしい…。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヘイ!!!」

 

 

「ヘイ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

懐中電灯で顔面を照らされ慌てて起きる!!!

 

 

 

眩しっ!!!!

 

 

見ると帽子男がニヤニヤしながら俺の顔を照らしている!!!

 

「ヘイ!!!警察がきたから移動しようぜブラザー!!!!」

 

ホンマかよ!!??

見渡すが警察はどこにもいない。

てか警察よりお前が起こしてるやんけ!!!

 

 

 

 

しかし先ほどまで寝ていた他の男達も移動し始めている…。

 

あら??

 

ホンマなんかな…。

 

 

 

どこまで行くのかと聞くと

 

「そこを100mほど行ったとこだ!!ヒャッ!!!」

 

 

 

いちいち声がデカい…。

 

 

側を歩いていた一人の男に尋ねるとどうやらもう一つ公園があり、そちらへ行くという。

帽子男以外はまともに話せるのでコイツ一人お調子者なのか怪しげな薬でもやっているのかどちらかかな…。

 

 

なぜ外で寝るのか聞いてみたら釣竿を掲げて見せてきた。

大方彼らは違う地域からゴールドコーストに釣りにきて宿代を浮かす為に野宿をしているとかそんなトコだろうと勝手に予想しながら歩く。

 

 

 

 

すると帽子男が俺のペニーに気づく。

「ペニーじゃねーか!!??ちょっと貸してくれ!!!」

と言ってペニーを引っ張り始めた!!!

 

うわ!

 

ダル…

 

キャリーとペニーをドッキングさせてその上にギターを乗せているため、ペニーを引っ張ると必然的にギターのケースも引っ張られる。

ギターケースのショルダーの部分が破れかかっているのでムリに引っ張るとちぎれかねない!!!

 

ちょっと待てと言ってギターをはずすと帽子男はペニーを手に取り

「早く来いよ!!!ヒャッホウ!!!!」

 

 

と叫んで公園の方へ飛ばし始めた…。

なんやねんアイツ…。

 

 

公園の端側のトイレの裏に下が舗装されたちょっとしたスペースがあり、もうすでにヤツの仲間が三人ほど眠っていた。

 

俺も空いているスペースにマットを敷き横になる。

 

帽子男はいない…。

 

 

 

どこ行ったんやろ…。

 

 

 

 

 

 

 

30分後…。

 

 

帰ってこない…。

 

 

 

ペニーが気になったので眠らずに待っていたが戻ってくる気配がない…。

 

 

でもヤツの荷物はここにあるのでいつか戻ってくるか…。

 

 

 

さらに30分後…

 

 

時刻は3時過ぎ…。

 

 

 

 

 

 

 

帰ってこない…。

 

 

 

 

 

あらら????

 

あれ???

 

なんで???

 

 

 

 

いや、でも荷物あるしな…。

 

 

念のためまだ起きていたもう一人の男にヤツはどこへ行ったのか尋ねると、わからないと返ってくる…。

 

えー…

 

 

 

 

でもこの荷物アイツのやんな???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは俺のだ。」

 

 

 

 

えっ!!!???

 

 

 

 

 

 

でもアイツ友達やろ??????

 

 

 

 

 

 

「は?違うよ。」

 

 

 

 

 

 

 

(  Д ) ⊙ ⊙

 

 

 

 

ウソッッッ!!????

 

 

 

ほなあれ誰なん!!?????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「知らないヤツだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(  Д ) ⊙ ⊙

 

 

 

 

 

 

はっっ!!????

 

 

あれ??

 

 

 

うそ…

 

 

 

 

 

 

俺のペニーは???

 

 

 

「知らねーよ。」

 

そらそーやろな…。

 

 

 

ちょ…

 

 

 

 

 

ウソやろ…。

 

 

 

アイツパクっていったん???

こんな目の前で???

展開があっさりし過ぎて脳が追いつかない…。

 

 

 

 

 

ほな最初からアイツは全然ここで寝てる集団とは関係ないヤツやったってこと???

 

ただの変なヤツやったってか???

 

 

 

 

 

アホか俺…。

正直ペニーはオーストラリア以外では使えそうになく、誰かにあげようかなと思っていたが、
こんな形で自分の手を離れるのはめちゃくちゃ不本意!!!
今すぐ探しに行きたい!!!!

 

が、

 

もしヤツが盗むつもりならこの荷物を抱えながら探したところで絶対に見つからないだろう。

 

かといって荷物を置いて探しに出かけるのも危険…。

 

どうしようもねー…。

 

 

 

…。

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

もーえーわ…。

 

 

 

あがいてもしゃーない…。

 

 

 

 

1000分の1の確率でヤツがこの公園の前を通りかかったらダッシュで追いかけよう!!!

それからはちょっとでもスケボーの音がすると通りを見たりしていたが全て別人だった…。

 

 

 

気がつけば4時過ぎ。

 

 

ふぅ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めっっっっっちゃムカつく!!!!!!

 

 

 

どこ行ってん!!!!!!!!

 

 

帽子男にも自分にもめっちゃ腹立つわ!!!!!

 

アイツらのツレちゃうんかい???

 

ちゃんと確認しといたらよかった…。

 

 

 

 

 

しかし己のアホさ加減を悔いたところで先に立たず…。

これ以上考えても結果は変らん…。

 

じたばたせずに眠ることにした。

 

マットに横になると再び眠気が襲う…。

 

 

 

 

 

 

数時間後、

人の足音と話し声で目覚める。

 

 

 

 

すっかり太陽が顔を出し、あたりはかなり明るい。

 

時刻を確認すると6時…。

足音が次第に大きくなり俺らの側で止まる。

 

 

 

振り向くと大柄な赤い帽子のオッサンと黒いシャツを着た若い男がこちらを見下ろしている。

「ヘイメーン!!グダイマイ!!!!ファッキンナンチャラ!!!ハハハハ!!!」

 

 

でた…。

また変なヤツきた…。

 

 

黒シャツはさっそく隅のほうで寝ていた一人(朝見たらオバちゃんだった…)のバッグを勝手に開けて中身を物色し出す。

それに気づいたオバちゃんが「返して!」と言うのをニヤついて見ている…。

 

 

何これ???

ここで寝てる彼らは地元のホームレスなんかな???

 

 

なんかわけわからんけど黒シャツうっとーしいな!!!

 

 

 

と思ったら赤帽が黒シャツをたしなめ、

「ちょっとコーヒー買ってくるから待ってろ!!」

と言ってどこかへ消えた。

 

 

黒シャツは持参の椅子に座って携帯をいじり出す…。

 

 

 

アカン…頭回らん…。

 

ようは俺が今おるのは地元のホームレスの寝床で、こいつらも昨日のヤツもこのホームレス達をおちょくりにきたというわけなのか…?

 

 

???

 

 

わからん…

 

 

 

 

 

 

まーどーでもえーわ…。

 

もう出発しよ…。

 

 

 

 

と思った時!!

 

向こうの方からスケボーの音が!!!!

 

 

 

 

波止場沿いに目を向けると帽子男がペニーに乗ってこちらに向かってきた!!!

 

 

 

 

うぉ!!???

戻ってきおった!!!!!!

 

 

 

ヤツは俺らの前で止まり朝一からデカい声で、

 

 

 

 

「ヒャッホウ!!!」

 

 

 

ヒャッホウちゃうわボケ!!!!

 

えーからペニー返せや!!!!

 

 

 

と手を差し出すと、ヤツは

 

「わかったわかった、今返すよ!!ヒャッホウ!!!」

 

とかぬかしながら渡すフリをして手を引っ込めた!!!

 

全然おもんない…

 

 

 

かなりイラっとしたが再度渡そうとしてきたので手を出す…

 

 

 

また引っ込めやがった!!!!

 

 

そしてニヤニヤしながら

 

「どうした?どうした??お前のペニーだぞ!!ヒャッホウ!!」(マジで…)

 

キレそう…

 

ちょっと強めに「もーえーから返せ!!」と言うと、

 

 

 

 

「何怒ってるんだよ!!!落ち着けよ!!なぁ!!なぁ!!なぁ!!ヒャッホウ!!!」

 

 

といってペニーをヒラヒラさせる…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はーーーーらーーーーーたーーーーつぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

 

思いっきりムカついたので一歩近づくと、ヤツは飛びのいてニヤニヤしながら

 

 

 

「オッケー!!!下に置くよ!!それでいいだろ???なぁ!?なぁ!?なぁ!?」(なぁ!?の時にすっとぼけた顔をするのがまた憎い)

 

 

 

声がデケーよボケ!!!!

さらに一歩近づくとヤツはペニーを下に置いて一歩下がった…。

 

 

なんか怪しい予感がしたので警戒しながらペニーを取った。

 

 

 

 

 

 

瞬間!!ヤツは敷いてあった俺のマットに寝転がって、「ヒャッホウ!!!」と言いながら俺の横で寝ていた男の体を揺さぶりだした…。

 

驚いて起きた男にも何か叫びながら罵声を浴びせている…。

 

 

 

こいつ狂ってる…。

 

そんな時、先ほどコーヒーを買いに行った赤帽子のオッサンがカップを5つ持って戻ってきた。

 

オッサンも一瞬戸惑いながら黒シャツと俺にコーヒーをくれた…。

 

 

 

ところがオッサンが俺にコーヒーを渡そうとした時、マットからヤツが手を伸ばし、オッサンが持っていたトレイを思いっきり引っ張った!!!

 

当然こぼれるコーヒー。

その下にあったのは俺の食料袋…。

 

バッシャー…

 

マットの端と袋が中身までコーヒーまみれになる…。

 

 

 

それを見て笑い転げる帽子野郎…。

 

 

 

あー…

 

 

 

もうアカン…

 

これはアウトやろ…

 

「落ち着け!!!な!落ち着けよ。」

 

 

なにやら察したのか赤帽子のオッサンが間に入り、
握手をしながら

 

「アイツはちょっとおかしいんだ!!怒るな!!
ムキになると逆に喜ぶぞ!!落ち着け。」

的なことを言われたしなめられる…。

 

 

おぉぉ…

 

いつもなだめる側の俺がなだめられるような事態になろうとは…。

 

ため息を一つ吐いて落ち着く…。

 

 

もーえーわ…

 

移動しよ…。

 

 

 

 

一応だめもとでコーヒーまみれの袋を指差し、帽子野郎にお前のせいで袋が汚れたと言ってみる。

「は??怒んなよマイフレンド!!!ヒャッホウ!!!ワハハ!!」

 

 

まーそやろな…。

 

 

帽子野郎をどかしマットを畳み、寝袋をバッグの底にしまう。

 

 

 

はぁ…

 

 

 

悟りを開いたお坊さんはこんな時でも怒らないのだろうか…。

 

 

!!??

ふと見ると今度はヤツがギターに手をかけようとしている!!!!

 

 

これは確実にめんどいことになるとみた!!

 

 

ヤツの手を振り払い、

 

 

 

冷静に「ドントタッチマイギタープリーズ。」

と言うと

「なんで!?なんでなんでなんで!!???なぁなぁ!!!なんで????ヒャッホウ!!!」

 

 

 

とニヤニヤしながらギターケースを掴む!!!!

 

 

ちょっと強めに再度言うと

「なんでなんでなんでなんで!!!???なぁなぁなぁ!!??」

 

 

 

ニヤニヤしている…。

 

 

あぁ…

 

 

コイツ…

 

 

 

 

もう一回だけかなりデカい声で「さ・わ・ん・な!!!!」

と言うと

 

 

 

「なに怒ってんだよ!!??なぁなぁなぁ!!??落ち着けよ!!なぁなぁ!!
わかったわかった!!もうギターには触らねーよ!!怒るなよ!!!ヒャッホウ!!!」

 

 

 

とデカい声で叫んでニヤニヤしながら握手を求めてきた…。

 

 

 

なんやねんホンマ…

 

 

ふぅ…

 

 

オッケーと俺も手を差し出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引っ込めやがった…。

 

 

 

 

 

「ワーーハッハッハッハッハ!!!!落ち着けよ!!!?なぁなぁなぁ!!!ヒャッホウ!!!!」

目の前で小さく反復横とびをしだし、明らかにおちょくりまくられる…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちいぃぃいいーーーーーんんんんんんんんんーーーーーーかあぁぁぁあああーーーーーすうぅぅぅぅうぅぅーーーーーがぁぁぁぁぁぁぁああーーーーーーー!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

今までの人生でここまで人におちょくられたことがあっただろうか…。

 

 

記憶にない…。

 

 

おぉ…

 

 

 

 

 

ひっさびさにこんなにムカつくヤツに出会った…。

 

 

 

いや、初めてかもしれん…。

 

 

はぁ…

 

 

 

 

さっきと同じように一歩前へ出ると飛びのく帽子野郎…。

 

 

そして「ヒャッホウ!!!」と言いながらニヤニヤしている…。

 

 

うぉぉ…

 

 

このイモ平が…

 

 

 

 

イ~~~~~~~!!!!!!!!!!

 

 

なんか言いたいけど英語わからん!!!!

 

 

 

 

 

 

ふぅ…

 

 

もーえーわ…。

 

 

ほっとこ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし当たり前やけどやっぱどこの国にもおかしなヤツはおんねんな…。

 

こんな調子で毎日過ごしててコイツの人生なにがオモロいんやろ…。

 

 

理解不能ですわ…

 

再度

「なぁなぁなぁなぁ!!!落ち着けよ!!!ヒャッホウ!!!」

 

 

と手を差し出してきたヤツをムシし、

 

 

 

「もう俺に話しかけるな。」

 

と言ってその場を去った。

 

 

 

去り際にも今度はヤツは黒シャツの胸を小突いて喧嘩になりかけていた…。

 

何食って育ったらあんな風になんねん…。

 

 

 

 

ファッキンという言葉はこういう時に使うものなのでしょうな…。

 

 

 

 

 

 

時刻は6時半…

 

なかなかファッキンな朝だ…。

 

 

 

↓を押すと帽子野郎にいくら切っても鼻毛が数ミリ飛び出てしまうという呪いがかかります。
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